作品一覧

  • ヤマケイ文庫 山のクジラを獲りたくて 単独忍び猟記

    ヤマケイ文庫 山のクジラを獲りたくて 単独忍び猟記

    ビジネス・実用

    5.0
    1巻1,430円 (税込)
    東出昌大氏(俳優・モデル・猟師)、オススメ! 「山に正解はない。自分なりの最善を探すよりない。猟具の選択も、鉄砲の選択も。だから狩猟は面白いし、オリジナルの生き甲斐を希求できる」 「山のクジラ(イノシシ)」を獲りたくて始めた銃猟初年~2年目の様子を描いた単独忍び猟記・全27話。著者の成功談と失敗談を織り交ぜた緊迫の単独猟の世界に身を置くことができる内容が満載。さらに、これから単独忍び猟を始めるハンターに有用な実用基礎知識も収録。 《この単独猟記は2017年度の猟期から2年間の記録である。神奈川県丹沢山中に足繁く通い、失敗と成功を積み重ね、学んだことをまとめたものだ》 《単独忍び猟は孤独な猟だ。ひとりで獲物と対峙し、引き金を引き、薄れていく動物の命を背負わなくてはならない。誰も見ていないからこそ、自分でも知らなかった自分の本性が浮き彫りになる》 ■内容 はじめに 単独忍び猟記 単独忍び猟具考 わたしの単独猟の始め方 単独忍び猟の基礎知識 あとがき 文庫版あとがき 解説 東出昌大
  • 山のクジラを獲りたくて―単独忍び猟記

    山のクジラを獲りたくて―単独忍び猟記

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    「山のクジラ」を獲りたくて始めた銃猟初年~2年目の様子を描いた単独忍び猟記、全27話を収録 狩猟ブログ「やまくじ」の単独忍び猟のエッセイ&基礎知識集が一冊に! 「山のクジラ」を獲りたくて始めた銃猟初年~2年目の様子を描いた単独忍び猟記、全27話を収録。 猟銃を担いで、犬も連れずにたったひとりで山に入り、 動物の足跡や糞などの痕跡を読み取り、気取られないようにゆっくり忍び歩く。 目的の場所に到着して待っていると、枯れ葉を踏み歩く音が聞こえてきた、その正体は――。 本書には、著者の成功談と失敗談を織り交ぜた 緊迫の単独猟の世界に身を置くことができる内容が満載です。 さらに、これから単独忍び猟を始めるハンターに有用な基礎知識集も収録しています。 【主な内容】 ■はじめに ■単独忍び猟記 初猟でスコープのなかのシカのことは忘れないと思う/山のクジラを獲りました/雪のなか、1発撃って、2頭獲る、など全27話 ■単独忍び猟具 自分に合った装備がある/鉄砲/スコープ/散弾実包/ナイフ・刃物類/猟装/ほか ■わたしの単独猟の始め方 猟場の下見(狩猟は地域性があることを知っておく/猟場の下見を必ずやること/単独忍び猟がしやすい場所とは/ほか) ■単独忍び猟の基礎知識 習うより慣れよ、だけど……/意識して観察すること/歩くスピード/絶好のチャンスは必ず来るということ/足跡を学ぶこと/小さな成功の積み重ね/獲って食べるところまで含めて狩猟だと思っている/現代狩猟の社会的意義について考える/ほか ■あとがき ■著者紹介 武重 謙(たけしげ けん) 1982年、千葉県出身。ライター。システムエンジニアを8年務めた後、退職。 海外を2年放浪後に神奈川県箱根町に宿泊施設を開業し、その傍らで狩猟をはじめる。 2019年に北海道稚内市へ移住し、宿「稚内ゲストハウス モシリパ」をリニューアル開業。 単独で大物を狙う忍び猟を好む。池内祥三文学奨励賞(2012年)を受賞。ブログ「山のクジラを獲りたくて」。
  • 羆山渉猟 単独忍び猟記

    羆山渉猟 単独忍び猟記

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    心震える狩猟ノンフィクション! 北海道稚内に移住したあるハンターの次の目標は独り山に踏み込みヒグマを仕留めることだった。 「わかった。いつか山で死ぬんだって覚悟はしておく」と妻に言われた――ヒグマを獲りたいと願うようになり、わたしは山が怖くなった。これまで無防備に歩いていた山が、違うものに思えた。 『山のクジラを獲りたくて 単独忍び猟記』(山と溪谷社)を発刊した2019年に、新たに宿泊施設を開業するべく北海道稚内市に移住した著者の次の目標は単独忍び猟でヒグマを獲ることだった。人がつくった食べ物などを求めて人目を気にせず大胆に町中をうろつくアーバンベア化した個体ではなく、人間生活と交わらない山の奥に生きる孤高のヒグマを求めて、銃を携え独りヒグマが生息する山に踏み込む。 トラッキングやアプローチの失敗の数々、羆猟犬にするべく飼い始めた北海道犬「イチ」との出会いと別れ、西村武重や今野保、久保俊治など先達の羆撃ちが活躍した時代と自身の時代の比較、クマ研究者との交流、現代のクマ問題のこと、そして苦節、5年……待望の一頭に出会う。 角幡唯介氏、推薦!! “猟人にとって熊とは運命だ。 ヒグマを獲りたいという思いを起点に生き方までねりあげてゆく。 なんと魅力的な狩猟だろう!” ■内容 はじめに 2020年 冷凍庫/ヒグマの足跡/山で死ぬのかもね/せめて狩猟は/藪の音/壁/退路/戻り足/ヒグマに追いつく/足跡の憂鬱/選択 2021年 藪に入らないとわからない/植物図鑑/娘がクマになる/追わないヒグマ/誰かのヒグマ/両輪/深雪のヒグマ/日高遠征 2022年 血統/牙/プロのトレーナー/夢路/イチの目/夜/1メートル 2023年 帰り道/あの日 2024年 根雪/単独忍び猟/山を読む/ヒグマの尻と寒波/またひとり日高へ 2025年 ヒグマを追って10日間式/いなくて大丈夫/ヒグマの山/野営狩猟/シカの死体/ビバーク/その瞬間は静かにやってくる/そのあと おわりに

ユーザーレビュー

  • ヤマケイ文庫 山のクジラを獲りたくて 単独忍び猟記

    Posted by ブクログ

    単独忍び猟とは孤独な猟。ひとりで獲物と対峙し、引き金を引き、薄れていく動物の命を背負わなくてはならない。自分自身の本性と向き合う。著者の2年間の記憶。

    失敗と成功を積み重ね学んできた事が真摯に書いてあると思う。そこが面白い。

    イノシシや鹿にトドメを刺し解体して食べるシンプルである。自分ならどう猟をするかなと空想しながら読み進める。これから猟をはじめる人にはいい実用書なんだろう。

    著者の次の作品も読みたい。

    0
    2026年09月05日
  • 山のクジラを獲りたくて―単独忍び猟記

    Posted by ブクログ

    たまたま泊まったゲストハウスのオーナーさんが書いた本。狩猟に特に興味はなかったけどそういう世界を垣間見れるのが本の醍醐味。
    動物のたてる音や足跡に感覚を研ぎ澄ませ、ひとり静かに山を歩いて行う猟を単独忍び猟と言うらしい。
    猟のスタイルと同じように静かな落ち着いた文章で、狩猟を始めた2年間の記録が書かれている。
    生活の一部として狩猟をおこなう、という姿勢が好きだ。

    0
    2023年08月05日
  • 山のクジラを獲りたくて―単独忍び猟記

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    スゴイ体験を書いているのだけれど、とても誠実で謙虚な文章だった。俺はスゴイんだ、という自意識のようなものがない。きっと山や動物と真摯に向き合い続ける中で、個性ある誰々としてではなく、ただ人間の1人、もしくはひとつの生物としての自覚のようなものが自然に芽生えたんじゃないかと思った。
    印象に残ったのは鹿の死体が自然に解体されていくことを「山による消化」と表現していた点。その鹿が他の生物や土壌の栄養となって山に還り、再び山を成り立たせる一部になっていくという、そのイメージがとても印象深かった。

    0
    2020年12月22日
  • 羆山渉猟 単独忍び猟記

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     少し冗長な話だな、いつヒグマを撃つんだと思いながら読み進めていたら、2025年、シカの死体を見つけてからの緊張感はなんだ! ページを捲る手を止めることができない。心臓が激しく鼓動する。

     冗長な話ではなかった。2025年の狩りのために必要な、クライマックスに必要な、少し長い序章であった。

     ヒグマの単独忍び猟と野営狩猟。先日読んだ「バリ山行」そのままの山行、あるいは角幡の「地図なき山」の漂泊、そんな要素を持ちながら単独でヒグマを追う。

     神奈川から稚内へ移住、ゲストハウスを開業して生活の糧を得ながら、猟期が始まると鹿を撃って、冷凍庫をいっぱい成して食べる。ある時、ヒグマの足跡を見つけてしまう。その時から「すべてをヒグマ猟に捧げ、家族も、仕事も、人生もヒグマ猟を中心に回るようになっ」てしまった。そんな猟師の猟記。

     「ひたすらヒグマを食べた」「うちの7歳の娘も喜んで食べた」
    「これ、くま?」
    「そう、お父ちゃんが獲ったやつ」
    「おいしい」
    「妻も「ああ、すごい。おいしい」と呟きながら食べた。」
    「「5年分のヒグマの味だ」と妻が言う。」

    よかった!
     

    0
    2026年10月23日
  • 山のクジラを獲りたくて―単独忍び猟記

    Posted by ブクログ

     やっぱり、止め刺しにはナガサですよね。
     ナガサは狩猟者のロマン、激しく同意します。 

     狩猟一年目から単独忍び猟で山に入る。
     狩猟者なら「おいおい、やめとけよ」と常識に思うが、それを自分の嗅覚で始めて、初年度にして猟果を得る。
     それはすごいと思う。

     山に分け入り、獣道からその日の獣たちの動きをたどるやり方は罠猟にも必要なスキルだ。
     猟場が近ければ山歩きしたいんだけどなぁ。。。

    0
    2025年01月13日

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