一気に読んでしまいそうだ。
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一般登山道の登山を続けるとだんだん物足りなくなり、高所氷雪クライミングや沢、岩へと先鋭化していく中で、狩猟は進む方向としては真逆だろうけどニッチョ世界だと思った。
本州の鹿、そして山クジラこと猪の狩猟について書かれているが、低山の樹林の中、落ち葉に足を滑らせそうになりながら音を立てず忍び寄って行くそんな雰囲気を想像させてくれた。
その後北海道に移住される由、続編も出るのかな?
ウリ坊のいる母猪や手負いの猪が向かってきた時の危険な体験なども読みたかった。