結論から言うと、片付けが多少できる人・できないけどさぁやるぞ!と張り切っている人には少し物足りないのかもしれません。
ですが、出来ない自分を悲観して落ち込み、原因も分からずもやもやしている‥‥という方には一度読んでみることをオススメします。
私はとにかく“片付け”が大の苦手で、金曜は「今週こ
...続きを読むそ土日を使って片付けるぞ!」と意気込むものの、いざ当日になると急激にやる気をなくしてしまいます。
忘れ物や無くし物、確実に間に合う時間から起きていたのに気付けば遅刻寸前なんてことも日常茶飯事。
ただ、追い込まれてからの集中力で挽回できることも多いせいか、学生時代の成績や仕事評価も問題ないように見られるため、周囲に相談しても「理想が高いだけなんじゃない?」と理解して貰えず、それがまたプレッシャーになって自己嫌悪という悪循環になっていました。
そんな時にこの本を知り、さっそく購入。「洗濯は干せるけど畳めない」「片付け本を買っては挫折」「すぐ気が散って他のことをしてしまう」など、ものすごく共感できるエピソードとともに、「まずはこれだけやってみよう、できたら自分を褒めよう!」と低いハードルながら着実にゴールを目指せるアイデアが沢山で、「これならできるかも」という気持ちになりました。
何より、同じような悩みを持つクライアントさんとのエピソードが紹介されていることで、自分だけがダメなわけじゃないと思えたのが一番の収穫でした。