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  • 決算! 忠臣蔵(新潮文庫)

    小説・文芸

    3.6
    1巻605円 (税込)
    時は元禄、御家御取潰しは現代ならば会社倒産。松の大廊下の刃傷沙汰で、主君は切腹、藩は解散。「いくさや!」と赤穂牢人が意気込もうとも、先立つものはお金。退職金、御家再興の運動費に、墓代? 吉良家に討ち入るなら武器だって必要だし……家老の大石内蔵助は減りゆくばかりの予算をいかにやりくりし、主君の敵(かたき)を討ったのか? 一級史料をもとに生れた同名映画を監督自身が小説化!

ユーザーレビュー

  • 決算! 忠臣蔵(新潮文庫)

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    忠臣蔵といえば血気盛んな侍たちの義挙というイメージでしたが、「いくらかかるのか?」という視点で描かれるだけで、物語の温度が一気に変わって見えるのが面白かったです。
    勘定方が汗だくで算盤を弾き、内蔵助が討ち入りより出費に頭を抱える姿には思わず笑ってしまいました。
    英雄譚のはずなのに、武士の理想と現実のギャップが数字で突きつけられると、妙に現代的で他人事に思えなくなるところもあります。
    一方で、数字の羅列が続く箇所では感情の高まりが削がれる場面もあり、もう少し人物の内面に肉付けがあればと思う瞬間もありました。
    それでも「忠臣蔵をこんな角度で見るのか」という新鮮さが勝り、歴史ものを読み慣れた読者にも

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    2026年07月23日
  • 決算! 忠臣蔵(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    面白い。蕎麦一杯16文を480円として、元禄当時の金額を現代の金額に換算して忠臣蔵を再現したコメディ。ある意味本質をついていて、一気読みしました。

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    2021年05月24日
  • 決算! 忠臣蔵(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    お金の面を絡めながらの忠臣蔵ストーリー。内匠頭刃傷沙汰からお家取り潰し、浪人となった赤穂浪士たちが討ち入りまでどのようにお金を消費していったか、を想像力豊かに描いていて大石蔵之介の表情はこんな感じだったんじゃかろうか?と思いながら読み進めた。映画化されているのを知らずに読んだけれど、映画も観てみようかな。

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    2020年02月15日
  • 決算! 忠臣蔵(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    映画を観る前にあらすじだけは知っておきたいと思い手に取った一冊。
    コメディタッチとなっているので、とても楽しく読めると思います。

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    2019年10月12日
  • 決算! 忠臣蔵(新潮文庫)

    Posted by ブクログ



    山本博文氏の『「忠臣蔵」の決算書』を映画化したノベライズ本。
    古今東西、忠臣蔵を題材にした作品は多い。その殆どが、忠義に主眼が当てられ、何度見ても読んでもなくという中高年は多いのではなかろうか。
    本作は内匠頭刃傷沙汰が起きてから討ち入りまでの期間が描かれる。御家再興にしても、討ち入りにしても先立つものは金。本物の戦から100年近く遠ざかっていた番方と、財政諸々を取り仕切っていた役方。予算を取り巻く、各人の振る舞いが面白い。
    討ち入りの名場面はないが、忠臣蔵、赤穂浪士をパロディ化した本作はあっという間に読み進めてしまいました。
    しかしながら、江戸の物価は現代より高いよね。
    『元禄御畳奉行』あ

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    2021年01月29日

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