■思考の基礎力
・論理的思考から批判的思考(クリティカルシンキング)
→ロジカルシンキングを行った後に、全ての項目に関して疑ってみてみる。
→ロジカルシンキングはある事象に対してwhyをどんどん考えて行く考え方。なぜなぜ分析みたいな
・1人ディベート
→問いに対して、反対意見と賛成意見両方の立場に立ち、考えてみる
・演繹法
→普遍的な大前提をもとに結論を導く
・帰納法
→共通点を見出し、一般論を導く
・アブダクション
→飛躍的な考え方ができる。
→驚くべき事実から仮説を考える。その仮説は、演繹(仮説を裏付ける他の事実を想定)と帰納(想定した事実を実際に確かめる)で、実証する。
・要素分解
→漠然としていて深掘りしづらい事は、各要素に分けて考える。このとき、足し算と掛け算を使う。
・MECE(ミーシー)
→漏れなくダブりなく考える。
→市場調査や問題点の洗い出しといった情報の収集、整理、分析において重要な考え方
・PAC思考
Premise (前提)、Assumption (仮定)、Conclusion (結論)
→ある主張に対してその主張を、前提、仮定、結論に分ける。そこから、前提と仮定に対して、本当に正しいのか考える。持ち正しくないのであれば、その主張の結論は間違っている。
・ディベート思考
論題に対して、①まず賛成意見を出す②その賛成意見に対する反対意見を出す③その反対意見に対する賛成側の意見を出す。この②③を繰り返してメリットデメリットを洗い出す
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■新たなアイデアを生み出したい時
・類推思考
→似ている物事から特徴を抽出して応用する
例:怪我をした時だけでなく日常的に使える杖が発売された→視力が低下した時だけでなく、視力の低下を防ぎたい人向けのメガネはどうか?
→関係なさそうなことを自分ごととして捉える
・水平思考
→連続した論理から逸脱した新たなアイデアの切り口を考える
①まずは論理思考(垂直思考)
②論理思考の1つ1つに対してあえて正しさを崩した発想をしてみる
・逆説思考
→一般的に正しいことの逆を考え、その逆を実現させるアイデアを検討する
・IF思考
→もし〇〇ならを考える
①テーマの選定
②もし〇〇ならという設定をいくつか考える
例:10年後なら、ジョブスなら
③手順②に対して、どうなりそうか考える
④手順③から何かわかったことはないか
・素人思考
→素人の目線で考える
・トレードオン
→2つの相反する要素を縦軸と横軸に取り、共存させる方法はないか考えてみる
・プラスサム思考
→富の総和がゼロになる状態をゼロサムという。つまり、誰かが得をすると誰かが損をする。そうではなく総和を増やす(プラスサム)を考える
・弁証法
→対立を受け入れて第三の選択肢を考える
正(テーゼ)と反対(アンチテーゼ)から両方を生かす合(ジンテーゼ)を考える
・2軸思考
→2つの変数を用いて俯瞰的に捉える
効果と実現性みたいなx軸y軸で分布を作る
・図解思考
→関係性を図で考える(相関図みたいな感じ)
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■ビジネス思考力
・価値提案思考
→whatとwhoから提供する価値を考える
・シーズ(種)思考
→既に保有している資源や強みから価値を考える
①シーズ(自分の持つ資源)を考える
②シーズにより対応できるニーズを考える
③どうすれば②を実現できるか
・ニーズ思考
→顧客のニーズを起点に考える
①事象を書き出す
②手順①からニーズを考える
③どうすれば②を実現できるか
・ビジネスモデル思考
→価値を継続的に届けるための仕組み
(フレームワークにビジネスモデル・キャンバスを使用)
・確率思考
→成功確率を判断基準とする
→ディシジョンツリーが使える
・逆算思考
→ゴールを起点にして中間目標を考える
→ゴールはストレッチゴール(達成がやや困難な目標)になっているか?が大切
・オプション思考
→複数の選択肢を持って客観的に考える
→1つの思考に縛られない
・コンセプチュアル思考
→意味の再定義を通して本質的な視点を得る
抽象的⇄具体的、客観的⇄主観的の2軸で、テーマの本質を探る
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■プロジェクトの推進力を高める
・why思考(目的思考)
→手段と目的の整合性を考える
what (課題)からいきなりHOW (手段)にいかずに、why (目的)を考えてからHOWに行動を移す
・改善思考(PDCA)
・GTD
→タスク管理手法
→やるべきことの場合分けに使える
・ポジティブ思考
→メリットや強みなど積極的な面を重視する
→テーマに対して、ポジティブ要素とネガティブ要素を考える。風呂敷を広げるときはポジティブな視点で広げ、実行の段階で慎重になるために、ネガティブな視点で見る
・内観法
→省みることで自分を知る
→周りの人に目を向けて「してもらったこと」「して返せたこと」「迷惑をかけたこと」の3つに分ける。
→このときの自分や相手の感情も書き出す。
→自分の考え方の変化や、相手の気持ちが察しれるようになる
・抽象化思考
→個別の物事を大きなまとまりで考える。
→具体的業務内容を抽象化し、自分の仕事の価値を考える
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■分析力を高める
・仮説思考
→仮説を立てて、その仮説が正しいか検証しながら結論の質を高める