ユニティ・ダウの作品一覧

「ユニティ・ダウ」の「隠された悲鳴」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 隠された悲鳴

    隠された悲鳴

    小説・文芸

    3.9
    1巻2,200円 (税込)
    なにが彼らを“怪物”にしたのか? ボツワナの現職女性大臣が 実際の儀礼殺人事件をもとに描いた 驚愕のアフリカ発サスペンス。 ある午後、ある村で行方不明になった12歳の少女。 村では「儀礼殺人」ではと噂が流れるが、警察は野生動物に襲われたのだと結論づけた。 5年後、その村に赴任した若者が、ひょんなことから事件の真相を追うことになる。警察、政治家、実業家、校長、村人、被害者の母… 何重にも折り重なった嘘と秘密の先で、彼女が見たものとは―。 ラスト10ページ、あなたの耳から悲鳴が離れなくなる。

ユーザーレビュー

  • 隠された悲鳴

    Posted by ブクログ

    "【儀礼殺人(ぎれい・さつじん)】ある儀式にのっとって、人体の一部を得るために行われる殺人。"

    著者は、ボツワナで女性初の最高裁判事となったユニティ・ダウ
    そんなお堅そうな人がなぜこんな手に汗握るサスペンス小説を書けるんだろう!

    フィクションの体は取っているけど、今でも呪術薬の材料にする目的で殺害される少女たちがいる事実、超階級社会の男たちの醜悪な姿、そしてライオンやゾウがいる環境が実際にそこにあるから、日本人からしたら現実離れしすぎている現実に打ちのめされた

    "「文化」というものは、固定されたものではありません。本当の意味で「自分たちの文化を存続させ、繁栄させたい」と願うのであれば(どんな文化圏の人もそう願っていると思いますが)、本書で取り上げたような儀礼殺人のように、人を傷つけ、殺してしまうような文化的慣行に挑んでいかなくてなりません。"(著者へのインタビューから)

    [Ritual Killing] A murder committed according to a specific ritual to harvest parts of the human body.

    ​The author, Unity Dow, was the first female High Court judge in Botswana. It’s hard to believe that someone with such a seemingly rigid, elite background could write such a gripping, heart-pounding suspense novel!

    ​Although it takes the form of fiction, I was completely overwhelmed by the reality of it all—a reality that feels so distant to us in Japan. There are still young girls being murdered today just for their body parts to be used in witchcraft medicine; the hideous nature of men in a rigid, upper-class society; and the actual environment where lions and elephants roam just outside.

    ​"Culture is not something static. If you truly want to make sure your culture survives and thrives—and I think people in every culture do—then you have to challenge those cultural practices that hurt people and kill people, like the ritual killings that I discuss in the book." (From an interview with the author)

    0
    2026年05月18日
  • 隠された悲鳴

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    儀礼殺人を扱った小説。小説の最初のほうは、なかなか読み進めることが難しかった。男性の考え方があまりにも、こちらと違いすぎて。胸糞悪い、という言葉がぴったりだった。
    アマントルが登場してから、どんどん読み進めることができたのに、ラストに打ちのめされてしまった。
    誰だれの母、誰だれの父、という呼び方が当然なのは、個人が認められていないように感じてしまう。けれども、それが普通の世界では疑問に思うこともないのだろう。

    0
    2020年03月27日
  • 隠された悲鳴

    Posted by ブクログ

    儀礼殺人というものを知らなかったので、人身売買の話かと思って読んだがとんでもなかった。
    最後の老人の告白で終わるのが、衝撃的過ぎて辛すぎて…
    今でもまだ行われているのか?怖すぎる

    0
    2020年03月12日
  • 隠された悲鳴

    Posted by ブクログ

    3.6

    ボツワナ(アフリカ)の呪術文化とミステリーとしては初めての小説。

    読み辛い部分はあるものの、楽しめた。

    アフリカの呪術文化というのが興味深く、怖い。
    中島らもの『ガダラの豚』にもあったが本当に呪術が信じられていた世界なんだと知った。

    現在もまだ信じられているのかとかも気になった。

    0
    2026年08月02日
  • 隠された悲鳴

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フォロワーさんの本棚と感想を見て気になって読んだ本です。

    儀礼殺人という言葉と意味を初めて知り衝撃だった。呪術を本気で信じていてただ呪ったり願掛けみたいなことをするために子供を…
    しかも実際にこういう事をする国があると知っただけで辛い。

    怖いのが警察も呪われて死ぬのを怖がって隠蔽工作すること。
    警察が信用出来ない。

    最後モヤモヤする終わり方。

    ラスト10ページ、あなたの耳から悲鳴が離れなくなる。

    0
    2026年06月06日

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