作品一覧

  • じんるいのみなさまへ ‐わたしたちの場所‐

    じんるいのみなさまへ

    ラノベ

    -
    1巻1,430円 (税込)
    邑楽幽々子が長く朧げな夢から目覚めると、そこは荒廃した秋葉原だった。 不思議なことに仲の良い友人たち以外は誰もいない。 皆でアキバ旅行に来ていたはずが、無人の街で生きていくため幽々子たちは自給自足の生活を送ることに。 試行錯誤しながら力を合わせ、少しずつ快適な生活を築いてゆく日々。 施設のトラブルなども乗り越えるなかで、彼女たちはとある真実にたどり着くのだが……。
  • チルド

    チルド

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,925円 (税込)
    時間が過ぎるのを待つように日々をやり過ごす都築は、ある日バイト先の店でおかしな姿の客がいることに気付く。 彼女には客の全身が本のシュリンクのようにパックされて見える。 それ以降、都築はそんな姿の人間を時折見かけるようになった。 様々な人間との交流や街で見かける光景で、都築は「あのパッケージされた姿はなにかの予兆だ」と確信していく。 虚無の日々の中、パッケージ人間を見かけることに少し楽しみを覚える都築。徐々に自身もそっち側になりつつあることに気づかないまま……。 ベルリン国際映画祭国際批評家連盟(FIPRESCI)賞受賞ホラーのもう一つの物語。
  • 文身抄

    文身抄

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,870円 (税込)
    女郎の身体に花が咲いたら、そらぁ綺麗でおますやろ。 白磁のような肌とはよう言いよりますけどな、血の通った柔肌言うんは、どないに薄う漉いた紙すら及びもつかんほど、透き通っとるもんです。そこに彫りもん入れたら、黒い墨で青い花が咲いて、朱い墨で赤い花が咲いて、そんな身体が艶めかしく床で悶えよるんですから、喜ぶ旦はんもそら多い言うもんですわ。 けどなぁ、もしもその柔肌から……ほんまもんの花が咲いたらどう思わはらます。 そういう彫りもんを彫る彫り師がおったんです。人の本性、ぜぇんぶ暴いてしまいよる彫り師。えろう見目のええ女やったぁ言う話ですけど……。

ユーザーレビュー

  • チルド

    Posted by ブクログ

    映画を見て好きになったのでこちらも買ったけど、まさにサイドストーリーが描かれててうわ〜!いい!となりました。
    後半のマネキンの描写は、映画では描ききれていない人がもはや生きてるのか死んでるのか分からないチルドの世界を映像と違う形で現してて、面白かった

    0
    2026年08月15日
  • 文身抄

    Posted by ブクログ

    一言で言うと、少し難しさを感じる作品だった。

    主要な登場人物の生い立ちや背景がすべて語られるわけではなく、読み進めるうちに少しずつ点と点がつながっていくような構成だ。
    ただ、最後まで明確に描かれない部分もあり、そこに少しもどかしさを感じる。

    己の業をどう背負い、どう向き合うのかが物語の軸になっていて、その向き合い方によって結末も変わっていく。明確な正解が示されるわけではなく、「可哀想だな」と感じる人物もいたため、すっきりとした読後感ではなかった。

    ただ、その余白こそが、この作品について考えさせられる部分なのだと思う。

    0
    2026年10月04日

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