作品一覧

  • 大学再編で日本は生き残れるか
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    1巻330円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔緊急調査〕「10兆円ファンド」にこれだけは言いたい 研究力トップ25大学学長アンケート 北大、東北大、筑波大、千葉大、慶大、芝浦工大、順天堂大、電通大、東大、東京医科歯科大、東工大、東京農工大、早大、横国大、金沢大、名大、豊橋技術科学大、京大、阪大、大阪公立大、神戸大、岡山大、広島大、九大、熊本大 ●アンケートから見えてきた学長のホンネ 小林哲夫 ●〔対談〕東京工業大学 東京医科歯科大学 2024年に統合 世界で勝負する大学に 益 一哉×田中雄二郎 ●経営・距離・新型コロナをめぐって 現場から見た北海道3大学の統合 江頭 進 ●新大学では「日本のMIT」も「第2のビル・ゲイツ」も目指さない 実学を重視したエンジニア養成を 西 和彦 ●戦後大学史上、第4の衝撃 大学ファンドと国際卓越研究大学がもたらすもの 石原 俊 ●ドイツの大学改革に学ぶもの 統制と自律のバランスをどう取るか 竹中 亨
  • 大東亜共栄圏の残影
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    1巻220円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●東亜新秩序から大東亜共栄圏、そして戦後秩序へ 近代日本のアジア新秩序構想をたどる 武田知己 ●帝国解体がもたらした悲劇 忘れられた「南方」の戦時と戦後 石原 俊 ●清沢洌、石橋湛山、石原莞爾…… 戦時下の言語空間を拘束したもの 平山周吉
  • 硫黄島 国策に翻弄された130年
    4.0
    1巻902円 (税込)
    小笠原群島の南方に位置する硫黄島。日本帝国が膨張するなか、無人島だったこの地も一九世紀末に領有され、入植・開発が進み、三〇年ほどで千人規模の人口を有するようになった。だが、一九四五年に日米両軍の凄惨な戦いの場となり、その後は米軍、続いて海上自衛隊の管理下に置かれた。冷戦終結後の今なお島民たちは、帰島できずにいる。時の国策のしわ寄せを受けた島をアジア太平洋の近現代史に位置づけ、描きだす。

ユーザーレビュー

  • 硫黄島 国策に翻弄された130年

    Posted by ブクログ

    映画を見て私も、わざわざ兵隊さんたちのために硫黄島に来てくれてたのか〜とか、日本先戻しといたの本当に正解だったよ!って思っていた。

    島で取れる食べ物もあったし元々住んでた住民もいた。神社もあったし学校もあった。

    その上激しい地上線の場として知られてはいない。

    住民が元からいなかったことにされている。これはいけない。歴史を学ぶ価値があるなと思うし、戦争は住んでいた住み続けたかった土地を奪った上、あとは勝手に生きろと責任取らないしいいことがひとつもない。

    住んでた住民がそのまま硫黄島で兵隊となってしまうの本当に悲しい。
    というか、硫黄島の兵隊さんがほぼ家族がいだという事実も悲しい。自分たち

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    2021年03月02日
  • 硫黄島 国策に翻弄された130年

    Posted by ブクログ

    硫黄・小笠原諸島や、ミクロネシアなどの南洋諸島の観点から見たら、戦後のサンフランシスコ講和条約や冷戦の米ソのレジームがクリアに理解できるようになった。

    日本本土の戦後復興と、軍事的最前線におかれた朝鮮半島や台湾、軍事利用下に置かれ住民が基地被害や強制移住または核実験による被曝を強いられたミクロネシア、軍事占領下に置かれ住民が基地被害や強制移住を強いられた沖縄・小笠原・硫黄列島が相互に連関しつつ展開していた。

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    2020年11月03日
  • 硫黄島 国策に翻弄された130年

    Posted by ブクログ

    硫黄島の地上戦についての書籍かと思ったが、それだけではなく硫黄島に先住していた人々を主たるテーマとしている。

    戦前から硫黄島にプランテーション経営がされており、会社(東京本社だが)まで存在していたこと。小作人含め1000人以上居住していた。島民たち地上戦前に本土へ強制疎開させられ、非常に苦しい生活を強いられており、帰島を望むも未だ叶っていない。

    このような事実を本書で初めて知った。硫黄島といえばどうしても地上戦に目がいきがちだが、その裏でこのように苦難にあえぐ人々がいることは忘れてならないと感じた。

    0
    2019年08月01日
  • 硫黄島 国策に翻弄された130年

    Posted by ブクログ

    硫黄島にかつて住民がおり生活が営まれていた事を初めて知った。また西表島の炭鉱でもそうであるが島嶼という閉鎖空間の中で酷使され搾取され続けた人達が日本の近代化の中にあったことも教育の中で教えていくべきものであろう。

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    2019年04月22日
  • 硫黄島 国策に翻弄された130年

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    硫黄島がいまだに住民が帰れない島でいることがわかった。前著、群島の社会学の硫黄島に特化した本という感じか。映画についても論究がありバランス感覚のある良著である。

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    2019年08月11日

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