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  • 陛下、今日は何を話しましょう
    3.5
    私がこの本を書きたいと思ったのは、オーストラリアから学習院高等科初の留学生として日本にやって来て、幸運にも皇太子殿下(当時)という、誰でも機会があることのないお人とご親交を持ったこと、そして、皇室の方々とお知り合いになれたことにあります。ついに陛下がご即位されるにあたり、長年親しくさせて頂いてきた中で見た陛下や皇室の方々の素顔や優しさについて、外国人の目を通して日本の皆さまにお伝えしたいのです。(「はじめに」より)

ユーザーレビュー

  • 陛下、今日は何を話しましょう

    Posted by ブクログ

    陛下の人となりを知ることができて良かった。
    私が物心ついた時は皇太子様でしたが、皇太子様になられる前の宮様時代からの仲である筆者の目から見た陛下について書かれている。
    子供の頃、時々ニュースで拝見する皇太子様は優しそうな方、真面目そうな方という印象だけで特に意識に残ることはなかった。雅子様と結婚された時は子供ながらに雅子様の美しさに目を奪われた記憶が。私が陛下のファン(軽々しくて失礼かもしれませんが)になったきっかけは雅子様の人格否定発言からでした。批判覚悟で誠実に雅子様を守ろうとしている御姿に心を奪われました。こんな方が皇太子様だなんて日本は捨てたものではないな…と。
    想像通りアンドルーさん

    0
    2024年07月06日
  • 陛下、今日は何を話しましょう

    Posted by ブクログ

    初等科からの同級生や侍従などが書いたものではないので内容は薄いけれど、外国人ならではを感じさせるレアな(無礼な)エピソードも著者の天皇陛下に対する敬愛の念の深さが優ってほっこりエピソードに読める。引用する他書籍や記事の良さ、さらに天皇陛下ご自身のエッセイを読んでみよかなと思わせることから総合して星3つ。

    「自由はオックスフォードの2年で満喫した」
    このセリフがこの本のハイライトのように感じたがいかんせんこれも他からの引用。もしこれが著者との会話で直接聞いたものであれば星10なんだけど。

    あとオックスフォードで警護を担当してたスコットランドヤードの2人が回顧録出してくれたらいいのになぁ。

    0
    2024年06月08日

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