竹林信幸の作品一覧
「竹林信幸」の「日本型PMIの方法論――中堅・中小企業を成長させるポストM&Aのプロセス」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「竹林信幸」の「日本型PMIの方法論――中堅・中小企業を成長させるポストM&Aのプロセス」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
会社のPMI担当課長の机にあったので、買いたいリストに入れていたが、今年ようやく購入。もうほぼ5ヶ月も前に読んだが、中堅企業向けのPMI事例をもとにしているものの、参考になる本だった。
結局は、PMIも経営、多少気をつける点はあるにしても、経営管理と同じ。
・p20 会社運営のフレームワーク(ビジョンから組織・制度、事業運営、文化・風土の4階層)。事業運営はバリューチェーンと同じ。
・PMI活動を通じて、オーナー経営から組織経営へ移行できる(組織経営:合議制、相互牽制、権限委譲、主体性の醸成、思考訓練、マニュアル化)。
・アメリカのPMIとの比較あり。日本が予算なし、自前主義なのに対して、ア
Posted by ブクログ
・大手のpmiとは違い100日プランは中小にはキャパの問題で向かない
・売り手も成長戦略の一環としてm&aを考えること
・pmiによりオーナー経営から組織経営へと移行させる
・pmiに必要な知識は専門知識、角の見極め力、コミュ力
・pmiコンサルは調整役のイメージ各種の。
・業務フロー意思決定、製品情報お金の流れを理解
・取組は重要度と緊急度のマトリックスの上策定する。実務的、組織的、感情的な課題に分かれる。
・シナジーを生むためには売り手のビジネスをいつも通り流せるようにすること。そのためにインタビューによる業務フロー深堀など大事。それらに対して優先順位つけて対処。
Posted by ブクログ
PMI2冊目。著者は日本M&Aセンターの子会社でPMIサポートを担う(株)日本CGパートナーズの竹林信幸氏。
感想。
ノウハウたくさん。
備忘録。
・「M&Aの契約は、登山で言えばまだ2合目。残りの8合分はPMI」by日本電産の永守会長
・p20のプロジェクトの全体俯瞰図や、p26の100日プランのチェックリストは、わかりやすい。
・中小企業はPMI専任の担当者を置く余裕なし。基本は人手不足。恵まれた環境で仕事をしている人には理解しにくいかもしれないが、その現実に目を向けず正論を振りかざすと上手くいかない。
・また、売手と買手の違い、大企業と中小企業の違いは、違いで
Posted by ブクログ
日本型PMIの方法論 ―中堅・中小企業を成長させるポストM&Aのプロセス
著:竹林 信幸
PMI(Post Merger Integration)=合併、買収後の経営統合
成長を目的とし、その手段としてM&Aを活用する。相互補完的で理想的な組み合わせに見えるM&Aでも、当初見込んでいたシナジー効果の発言が遅れたり、シナジーそのものを得ることが難しくなったりしているケースが多い。
M&Aの成否を分かつもっとも大きい要素は、ポストM&Aの作業、つまり上記のPMIと呼ばれるプロセスである。
本書の構成は以下の6章から成る。
①PMIの定義
②いま求められるPMI
③PMIは「人」で決