澤田康彦の作品一覧
「澤田康彦」の「この家で死にたいと母は言った 親を自宅で看取るということ(集英社インターナショナル)」「ばら色の京都 あま色の東京」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
著者は(暮らしの手帳)の編集長で
本上まなみさんのご主人です。
滋賀県で一人暮らしをされていた
老母がガンになり、介護施設や
制度を利用しながら(実家で最後を
迎えたいと言う母の意向に沿って)
付き添い介護をされました。
段々と身体能力が弱っていく
実母との会話、自分の思いを
文章にして母へ、切なくて
悲しけれど著者を中心とした親族
兄弟、近隣の方が皆温かい。
木漏れ日のようにじんわりと
心に響きました。
優しい息子に良くしてもらって
お母様も幸せでした。
心の在り方、育て方、息子は
息子の人生があると長きにわたり
一人暮らしをされていた。
学びがたくさんありました。
最後は泣いてしまいました。
Posted by ブクログ
”家で死にたい”そう願う人は多いはず。
でも、これを読むと周りのサポートが相当必要で著者のようにフリーランスで仕事をして実家に泊まり込むことが出来たのは幸いだったね。
ひーちゃん、読んだだけでもその愛すべき人柄が伝わってくる。
図らずも在宅で看取ってもらえたひーちゃんは幸せだったね。
でも最後のほうは読むのが辛かった。そんなに痛くてしんどくて頭はしっかりしているから皆に迷惑もかけるし余計早く逝きたいと駄々をこねたんだろうね。
94歳で死去。大勢の家族(長男夫婦、孫、曾孫、次男夫婦(著者、妻は本上まなみの子ども孫たち))に囲まれて旦那さんを52歳で夫に急死されてからのずっと独居生活で、でもおしゃべり好きで畑仕事もして、風と共に去りぬが愛読書でそんなひーちゃんが読んでいくうちに知ってるおばあちゃんみたいに感じて大好きになった。
だんだん弱っていって人ってこうやって終焉に向かっていくんだなとこれが現実なんだなと切なくなった。
救いはひーちゃんの強い願いだった”この家で死にたい”が叶ったこと。