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ユーザーレビュー

  • ニーチェはこう考えた

    Posted by ブクログ

    いくつかの主要なニーチェの著作について、彼の人生に寄り添いつつ、どういう状況で書かれたのかを説明してくれるので、それぞれの内容がよく理解できる。ニーチェの主張と、著者石川氏の解釈の部分がきちんと区別されて書かれていることにも好感がもてた。

    文章も平易で、簡単に読めるので、ニーチェの入門書として若い人にもお薦めできる。

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    2022年05月15日
  • ニーチェはこう考えた

    Posted by ブクログ

    【ニーチェさんが伝えようとした「力への意思」】
    哲学初心者の私でもわかりやすく、ニーチェさんが若い頃から亡くなるまでをさらりと知れる良い本でした。

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    2017年08月15日
  • ニーチェはこう考えた

    Posted by ブクログ

    わかっちゃいるけどやめられないを抜け出すために:「ルサンチマンやニヒリズムを徹底し、永遠回帰することで、力への意志を持ち、力の感情を再現する」

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    2014年03月14日
  • ニーチェはこう考えた

    Posted by ブクログ

    ニーチェの言葉には救われる。超人の発想だから印象に残るのかなと思ったけど、普通の青年からきた、核の言葉だから共感しているんだと思った。生を肯定する「力への思想」は興味深い。

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    2012年08月19日
  • ニーチェはこう考えた

    Posted by ブクログ

    哲学を齧ろうと思っても、いきなり原書に飛びつくというのは私のようなものには難度が高すぎる。なので、入門書の存在というのはありがたい。
    哲学者自身にも人生があるわけで、その中で考え方も変化していくのだから、著者の作品がその思想の変遷の中でどの段階にあたるのか理解しておくことは重要で、本書はその一助となる。
    「ルサンチマン」、「ニヒリズム」、「永遠回帰」、「力への意思」という、ニーチェを学ぶ上でのキーワードもかなりわかり易く噛み砕いて書かれているのでイメージをつかみ易い。もっとも、後期の思想は纏まっていない断片を集めて解釈していく必要があるとのことなので、人それぞれで考えることも異なるだろう。だか

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    2011年07月31日

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