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  • 世界のすべてをいつかきみに【イラスト入り】
    3.8
    1巻680円 (税込)
    人嫌いで揉めては研究チームを転々とさせられていた大沢霊長類研究所所員・入江に下った新しい辞令は、トラの子の世話。 ――が、やってきたのは浅葱という人間の子で、密林でトラに育てられていたという。 警戒心むき出しで触れることも難しかった浅葱だが、やがて乱暴ながらも根気強く面倒を見続けた入江にひな鳥のように懐く。 無垢な好意と信頼は入江の心をほぐしていくが、浅葱の入江に対する気持ちは恋にまで育ってしまい…!?

ユーザーレビュー

  • 世界のすべてをいつかきみに【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    虎に育てられた野生児を世話することになった、霊長研究所の入江。人嫌いで無愛想な入江は、対人関係を築くのが上手くありません。
    浅葱という野生児も、他人に対して警戒心むき出しで人間らしい常識や知識に欠けている18歳(年の割には可愛くて小柄)。
    ある意味似たもの同士?の二人が心を通わせあうようになるまでのストーリーです。

    無垢で無知な受に愛を注ぎ育成する、という話は好物の一つです。
    5歳で両親を密猟者に殺され、その後密林でジャングルブックみたいに虎に育てられていた浅葱。入江は、そんな浅葱に言葉を教え、人間としての行いを一つ一つ覚えさせ、人並みに生きていけるようにと教育していくのですが、その過程で自

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    2012年11月19日
  • 世界のすべてをいつかきみに【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    トラの子のお世話物語&フォーリンラブ♪

    現実味のない設定なのですが、いや、面白かったです!
    サマミヤアカザさんの挿絵も可愛くてGOOD

    お菓子を隠すエピソードはグッときました

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    2012年07月16日
  • 世界のすべてをいつかきみに【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    可愛いお話でしたね。 最初は設定的に雛鳥的な感じかと思ったんだけれど、読んでいてそれは全然感じなかったですね。 なんかすごく一途というかまっすぐだし、可愛いし、一番可愛かったのが獣の習性で食べ物を隠すんだけれど、アイスを隠してなくなった!と騒いでいるところはすごく可愛かったですね。 人嫌いの入江も浅葱と接することでとても大切な事を教わっていく。 ずるい大人は一旦その浅葱の一途な思いに怖くなって逃げてしまうんだけれど、そのジレジレ感も浅葱の切なさが加わって楽しめました♪

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    2012年03月31日
  • 世界のすべてをいつかきみに【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    密林で虎の子として育ってきた男の子(受)と、その子の保護者から世話を頼まれた研究員(攻)の話。
    元は別雑誌の掲載物だったらしいです。大幅改稿したとのこと。
    サマミヤアカザ先生のイラストが好きなので、ジャケット買い。
    でも読んでみて損はありませんでした^^
    受の子がいちいち可愛いです。

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    2012年03月03日

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