作品一覧

  • 官邸ポリス 総理を支配する闇の集団
    3.7
    1巻1,430円 (税込)
    元警察キャリアが書いたリアル告発ノベル!! 文科省局長の収賄や事務次官のスキャンダル、近畿財務局による国有地の不当売却、財務省の公文書改竄とセクハラ地獄、野党幹事長候補のセックス・スキャンダル……こうした事件の裏に蠢いた「最強権力」が、日本の政官界には存在した!? 現在の長期政権のあと、「官邸ポリス」が牛耳る日本は、一体どのような国になるのか?

ユーザーレビュー

  • 官邸ポリス 総理を支配する闇の集団

    Posted by ブクログ

    帯には著者曰く「92%が事実」との触れ込み。
    「ホントにありそうだな~」というか本当にあるんだろうな、という物語。
    国家を安定させること=安定的に現政権を維持することという理念(?)のもと、裏の手を使いまくって抵抗勢力やらを排除していく。
    奔放な総理夫人に手を焼いたり、総理に近いジャーナリストを守ったり、ヘマした財務官僚を辞めさせたりやっかいものの学園理事長を追放したり。
    事実に即した話で面白かった。
    実際こんな世界なんだろうなと決めつけることにした個人的には。

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    2024年09月30日
  • 官邸ポリス 総理を支配する闇の集団

    Posted by ブクログ

    文科省局長の収賄や事務次官のスキャンダル、
    近畿財務局による国有地の不当売却、財務省の公文書改竄とセクハラ地獄、野党幹事長候補のセックス・スキャンダル……こうした事件の裏に蠢いた「最強権力」が、日本の政官界には存在した!?
    東日本大震災の原発事故の際に目撃した政治の機能不全――このとき「日本国にとって必要なのは、40年間ひたむきに国家のため奉職する官僚である」と確信した警察官僚のグループが存在する。
    そして、政権交代が起きても常に日本国を領導し続ける組織、すなわち「官邸ポリス」が組織されていったのだ!
    現在の長期政権のあと、「官邸ポリス」が牛耳る日本は、一体どのような国になるのか!?

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    2022年12月07日
  • 官邸ポリス 総理を支配する闇の集団

    Posted by ブクログ

    元警察庁キャリアが書いたという触れ込みの本。警察以外は信用せず(できない)、手段を選ばず行動し、収集情報によってメディア、他の官僚、政治家までもコントロールしていく様が赤裸々に描かれている。警察の無謬性を前提とする論調がやや気になるが、官邸や内調勤務の多い国家警察官僚の視点や手口が非常によくわかる本。

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    2020年11月08日
  • 官邸ポリス 総理を支配する闇の集団

    Posted by ブクログ

    元警察庁キャリア官僚とされる著者による暴露本的小説。「本書の92%は現実である」との触れ込みで、警察庁出身の官房副長官(事務)により組織された「官邸ポリス」の暗躍を描く。
    正直、どこまで現実に近いことが書かれているのかは判断できないが、アルジェリア人質事件、御用記者性的暴行疑惑、森友問題、文科次官の出会い系バー通い問題、チケット転売問題、財務次官セクハラ問題など、実際の事件の裏事情っぽいことが非常にリアリティある描写で述べられているので、とても興味深く拝読した。
    結末が唐突なのが気にかかったが、続編があるのだろうか。期待したい。

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    2020年10月26日
  • 官邸ポリス 総理を支配する闇の集団

    Posted by ブクログ

    うーん、安倍政権下で起きたいろんな出来事の裏には官邸ポリスがいた、みたいな暴露本なんだけど、腰引けてて実名出せずにあくまで小説の体を取らざるを得なくてそこがしんどいなあ。ノンフィクションならもっと面白かったのに。高級官僚ってこんなに権力あるんだなあ。へーあの件はこうだったんだ、へー、ってくらい好奇心は満たしてくれはする。小説にするために無駄に若手警察官僚とその恋人の描写を挟むんだけど、そのあたりが全て稚拙すぎて小説になってない。台詞回しもシーンの描写も酷い。あくまで小説である以上この評価だなあ。そもそも官邸ポリスってネーミングどうにかなんないのかよw 登場人物が官邸ポリスたる自分に酔い痴れてる

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    2021年12月17日

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