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Posted by ブクログ 2022年12月07日
文科省局長の収賄や事務次官のスキャンダル、
近畿財務局による国有地の不当売却、財務省の公文書改竄とセクハラ地獄、野党幹事長候補のセックス・スキャンダル……こうした事件の裏に蠢いた「最強権力」が、日本の政官界には存在した!?
東日本大震災の原発事故の際に目撃した政治の機能不全――このとき「日本国に...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月08日
元警察庁キャリアが書いたという触れ込みの本。警察以外は信用せず(できない)、手段を選ばず行動し、収集情報によってメディア、他の官僚、政治家までもコントロールしていく様が赤裸々に描かれている。警察の無謬性を前提とする論調がやや気になるが、官邸や内調勤務の多い国家警察官僚の視点や手口が非常によくわかる本...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月26日
元警察庁キャリア官僚とされる著者による暴露本的小説。「本書の92%は現実である」との触れ込みで、警察庁出身の官房副長官(事務)により組織された「官邸ポリス」の暗躍を描く。
正直、どこまで現実に近いことが書かれているのかは判断できないが、アルジェリア人質事件、御用記者性的暴行疑惑、森友問題、文科次官の...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月17日
うーん、安倍政権下で起きたいろんな出来事の裏には官邸ポリスがいた、みたいな暴露本なんだけど、腰引けてて実名出せずにあくまで小説の体を取らざるを得なくてそこがしんどいなあ。ノンフィクションならもっと面白かったのに。高級官僚ってこんなに権力あるんだなあ。へーあの件はこうだったんだ、へー、ってくらい好奇心...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月13日
警察組織が官房副長官を中心とした闇の一大勢力になっており、国政を揺るがしかねないスキャンダルを未然に防いだりリークしたりして官邸を影で支えているという小説。
文章もこなれていないし、小説としては山場もなく終わるのだが、それがかえって妙なリアリティを感じさせる。
一応、仮名にはしているが、山尾志桜里に...続きを読む
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