シャーウッド・アンダーソンの作品一覧

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作品一覧

2018/12/28更新

ユーザーレビュー

  • ワインズバーグ、オハイオ(新潮文庫)
    19世紀アメリカ西部の田舎町、ワインズバーグ。新聞記者の若者ジョージ・ウィラードを中心に、町に住む「いびつな者たち」の物語を綴る連作短篇集。


    この作品に描かれた「いびつな者たち」とは、大きく括って社会的なマイノリティーの人たちを指しているのだと思う。さまざまな理由ではぐれ者扱いを受けている人たち...続きを読む
  • ワインズバーグ、オハイオ(新潮文庫)
    随分前に橋本福夫の訳で読んで、大好きだった本。上岡伸雄の新訳が出て、『リンカーンとさまよえる霊魂たち』の訳も良かったし、再読してみた。
    とてもいい訳だと思ったが、福田訳を何度も読んでいたので、どうしても違和感があった。特に美しい「紙玉」(上岡訳では「紙の玉」)の「ひねこびたリンゴ」という言葉が心に残...続きを読む
  • ワインズバーグ、オハイオ(新潮文庫)
    必読書としてよく挙げられてはいるものの、なかなか読む機会を得なかった『ワインズバーグ、オハイオ』、新訳が出た、ということですぐに入手した。
    で、読み始めたものの何やかやで途中でページが止まっていた、のだが、今朝、ふと再開したところ、とにかく止まらなくなってしまった。
    無数の人たちが次々に現れては短い...続きを読む
  • ワインズバーグ、オハイオ(新潮文庫)
    1919年に発表された小説だとは思えないほど現代的。
    頭に全く入ってこない話もいくつかあったが、「変人」、「神の力」、「品位」は特に良かった。
  • ワインズバーグ、オハイオ(新潮文庫)
    人生が複雑怪奇であるということは真実だ。平凡な人生というものはありはしない。と、解き明かすような、アメリカの想像上のある町「ワイインズバーグ」に住む人々の暮らしや心模様の物語群でした。ひとつひとつの物語でもあるが、若い地方新聞記者ジョージ・ウィラードは聞き役でもあり、つなぎ役でもあり語り部です。

    ...続きを読む

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