大島智子の作品一覧
「大島智子」の「セッちゃん」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大島智子」の「セッちゃん」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
初めて岡崎京子作品を読んだときと似た感覚を覚えた。どことなく淡白なのにとてつもなく深い。読後、時間が経つほど押し寄せてくるざらついた言葉にできない感情というか衝動がある。インスピレーションがわいてくる。
不安になったときいつも読み返す
セッちゃんが気持ちよく生きていくためにとる方法は、世間的には認められないかもしれないけど、私の不安な気持ちを慰めてくれる…
なぜか分からないけど、読むと心が落ち着く本です。
なんか考えさせられる作品
以前、なんとなく読んだらハマって購入。
不安定な世界情勢なのもあり、ところどころ逼迫して緊張感のある部分、セッちゃんの独特のゆるいけど達観しているというか冷めているセッちゃんという人間の雰囲気が面白い。
この作品は、絵もゆるい感じだから成立していると思います。この絵の雰囲気とストーリーの雰囲気がマッチしているから、重い内容なのにそこまででもなく、だけどセッちゃんの気持ちを軸に考えさせられることが多かった。
Posted by ブクログ
前からなんとなく絵を見たことあるイラストレーターさんの初の漫画作品らしく、気になって読んでみた。
最初はどこか『チワワちゃん』ぽいのかなあ、なんて思いつつ、十年代を舞台にしていてスマホとか当たり前に出てくるし、大学の高橋教授が高橋源一郎さんがモデルだろうし、シールズじゃんみたいな学生運動にテロの話も出てくるけど、セッちゃんの「セ」はセックスの「セ」であり、セックスはありがとうとかごめんが必要なくていいと思っていて、付き合うとか言われると離れてしまうような女の子。彼女がセックスしない男の子とこれからって感じの展開になるかと思いきや、最後の部分にしてもこれ岡崎京子さんの『pink』を意識していると思う。やりたいことが、いや、構造もだけど、入れ替わってる箇所はあるが。
愛と資本主義、繁栄が終わった現実を受け入れられない現代日本のユミちゃんみたいなセッちゃん、だから、彼女はやっぱりどこにもいけない。