高嶋政宏の作品一覧
「高嶋政宏」の「変態紳士」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「高嶋政宏」の「変態紳士」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
Posted by ブクログ
俳優高島政宏が自身のSM趣味、フェチ、グルメ、健康法等々を縦横無尽に語りまくった本。
現役の有名俳優がここまで自身の趣味を晒してよいのかと、他人事ながら心配になるほど内容がディープ。
特にフェティシズムについて語っている章がヒドイ。
ぜひ、吉田豪の感想を聞いてみたいところ。
また、妻でミュージカル女優のシルビア・グラブは本書についてどう思っているのかも聞いてみたい。
あと、ちょっと驚きだったのが、高島(兄)といえばプログレ好きでも有名だが(以前キングクリムゾンのコンサート会場で見かけたことあり)、そのきっかけを作ったのが、なんと東京ロッカーズにも出演していた、日本の初期のパンクバンド「ボルシー」のメンバーからキングクリムゾンを勧められたことだった!著者の友人の兄が、ボルシーのベース&ヴォーカルだったとのこと。まさか、高島(兄)とボルシーがつながっていたとは!!
加えて、おかしかったのが、エレキギターを父親の高島忠夫にねだったところ、「エレキは不良になるからダメ」(笑)と却下されたが、なら「ベースはどう?」と聞くと、「ベースは音が低いから大丈夫だ」とのことで、ベースは許可が出たというくだり。腹筋崩壊ものだ!
ちなみに、本書内で紹介されている超激簡単グルメレシピのうち、マンゴーヨーグルトをただいま製造中。明日味見する予定だが、今から楽しみである。
Posted by ブクログ
俳優によるエッセイ。舞台「エリザベート」に出ていた時に、お客さんの誰一人自分のことを観ていない、主役しか観ていないことに気づいたとか。片岡愛之助に、「今井翼はフラメンコが得意なので、歌舞伎とフラメンコのコラボをやりました。高島さんの得意技は何ですか?」と訊かれ、何も得意技がないと気づいた。そんな高島兄が気づいたのは、自分がSMが大好きだということ。そして始まるSMに対する愛・・・
こんな事書いて大丈夫か?と思うようなことばかり書いてあるけれど、ハゲしく面白かった。
小6から高2にかけて110キロも体重があったけれど、サウナスーツで激やせしたそうだ。同じ学校に石黒賢がいて、彼に「高島はガンだ」という噂を流されたそう。(「振り返れば奴がいる」では優等生キャラだった石黒は、ガキ大将ぽかったらしい)
他にも川崎のソープで童貞を捨てた後、一般人との行為では上手くいかなかったとか、アナルバイブがどうしたとか(俳優のエッセイでアナルバイブという言葉を読むとは思わなかった)
単純に笑える話が多いのだけれど、同時にすごく安心する。みんな誰もが(誰もが?)(少なくとも私は)自分が変態だと心の中で思っているはずだけれど、それが許させれるような感じ。変態でまったく問題ないんだよ、そう言ってもらってる感じ。
まさか変態に癒されるとは。意外な収穫だった。
Posted by ブクログ
俳優として、真面目なイメージの髙嶋政宏がSMが好きなことを書いた本。
ということで、すごい露悪的なドロドロした本なのかなと思いながら読んだけど、いい意味で期待を裏切られて、カラっと明るい本でした。
SMバー、プログレ、駅弁、奥さんのシルビアさんと、自分が好きなものを熱く語る姿はまさに少年のよう。
中学男子がそのまま大きくなったようなかわいい印象。
ある程度キャリアがある俳優だし、芸能一家のサラブレットとしては、そんなガキっぽいところを見せられないと思うけど。
会社だってだんだんおじさんになってくると色々気取りだす。
周りも色々気を遣うし。
そんな立場のはずの髙嶋政宏が、自分を完全オープンにする境地になれたということが凄いなと。
昔はあった変なプライドを捨てたということが素晴らしい。
以下のあとがきの言葉が印象的でした。
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自暴自棄になったのではなく、「人にどう思われてもいい」というのは、もっと自分本位で生きていこうということです。
プライドや美学捨てたら、ラクになるんです。無意味な固執は本当にムダですから。無意味なプライドや美学に縛られている人が結構多いので、みんなラクになったら、もっと人生楽しくなるのになと思ったりします。人に馬鹿にされたから、なんだって言うんですか。大したことないですよ、そんなこと!
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不思議な魅力のあるタレント本でした。