片塩広子の作品一覧
「片塩広子」の「世界でいちばん優しいロボット」「部活やめてもいいですか。」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「片塩広子」の「世界でいちばん優しいロボット」「部活やめてもいいですか。」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
世の中を少しでも良くする、人のために行動する、もう涙なしには読めなかった。表題作を含む実話三編。
なにかしら形になるまでの挫折とか苦しみとか、熱い思いとかがじわっと伝わってくる。地道で泥臭くて格好よくないけれど、それが格好いい。
読んでほしいので、あまり内容は書けない。
人の行動や呼びかけで、周りの人が「よし、やるか」となったりする気持ちの動きが見えると、熱いものがこみ上げてくる。
翻って自分のことを考えてしまう。人のためどころか、溺れないようにひたすらもがいている感じだなあ、と。まずは自分の人生や家族の生活を少しでもよくするところから始めないと、次が見えない。
Posted by ブクログ
自分の中学生時代、授業、部活、塾で毎日忙しかった。
特にやりたいことでもなく、仮入部のときに仲良かった友達が入ると言ってたので決めた部活。
3年間辞めはしなかったけど、やる気もなかった。
それなのにレギュラーに選ばれてしまい、ヤル気はあったけど選ばれなかった子から嫌がらせを受けた。
辞めたかったけど内申点のために辞めなかった。
3年間部活やったけど、志望校には落ちた。
部活、辞めてもよかったよね。
自分の本当にやりたい事でないと、夢中になれない。
夢中になれないのなら、スッパリ辞めて空いた時間を有意義に使った方がいい。
でも、学校内での人間関係を考えたら、決断するにも勇気がいると思うけど。
少
Posted by ブクログ
ノンフィクション作家が、一冊の中でジャンルの違う3人の半生を紹介する。
1人目は子どもの頃から元気が良く、学生時代、会社員時代に誰よりも努力してきたラガーマンが辿り着いた、100年続く店。
2人目は、港町に生まれ、海が大好きで自分の生まれ育った漁港で皆が食べたがる名物を獲って有名にしたい。という漁師さん。
3人目は、友達を作るのが苦手で不登校、引きこもりを経験した変わり者の青年がたまたま出会ったロボット作りで、人と繋がる素晴らしさを体験し、孤独をなくす目標を掲げ、前進していく取り組み。
どれも、結果的にSDGsに結びついているが、始まりは自分が幸せに生きる道を選択して行った先に出会った