作品一覧

  • 裁判官はなぜ葬られたか 絶望の弾劾裁判
    -
    ■あの裁判官をクビにしろ! 各社から出版拒否された問題の書、ついに刊行 陰謀、世論、怨念、裁判官ムラ…… 専門書執筆多数の超有名判事が、SNS投稿を理由に戦後8人目の罷免判決を受けた。 裁判官が「法の良心」より大事にする「暗黙の規範」とは? ■前代未聞の弾劾裁判が明らかにしたもの 裁判官を国会議員が裁くとは? ツイッター投稿から「罷免」にいたるまでいったい何があったのか ■全国25の弁護士会が反対声明・意見書を出し、多数の憲法学者も懸念を示した異常な判決が出された本当の理由 司法の絶望を証明する画期的著作 ■伊藤真氏(弁護士・伊藤塾塾長)推薦 「岡口劇場は喜劇の始まりか悲劇の始まりか。司法・政治・マスコミが結託した史上稀にみる弾劾裁判を、第一級の法律家が当事者として冷静に分析し、日本社会の危うさを可視化する必読の書」──伊藤 真
  • 最高裁に告ぐ
    3.7
    1巻1,870円 (税込)
    ツイッターを止めるか,裁判官を辞めるか──SNS上での投稿が原因で,異例の「分限裁判」の当事者となった現職判事は,何を考え,何と闘っていたのか? 続出する不可思議な判決,ずさんな手続,自信のない判事の増加……自らの体験を機に,時代に逆行する裁判所に警鐘を鳴らし,司法の未来を問いかける.渾身の書き下ろし.

    試し読み

    フォロー
  • 裁判官! 当職そこが知りたかったのです。
    3.9
    1巻2,860円 (税込)
    「裁判官!当職そこが知りたかったのです!」 イラストで人気の中村真弁護士が、岡口基一裁判官にインタビュー!?民事訴訟の代理人が聞きたかったトピックに切り込む! 書面、証拠提出、尋問、和解、判決……。裁判官が考える訴訟戦略のポイントが満載! さらに、いま民事裁判が抱える問題からナゾに包まれた裁判官の日頃のお仕事まで、法律実務家の「気になる」が詰まった対談本!

    試し読み

    フォロー
  • 裁判官! 当職もっと本音が知りたいのです。 民事訴訟の説得力が上がる本
    -
    1巻3,300円 (税込)
    弁護士が民事訴訟で抱く疑問を、元裁判官・岡口基一氏にぶつける!  裁判官の本音が語られた、『裁判官! 当職そこが知りたかったのです。』(学陽書房、2017年)の続編!  裁判官のさらなる本音を求め、若手・中堅・ベテラン弁護士が岡口基一氏にインタビュー! 本書の第一部は2023年12月16日に長崎県で行われた研修「続・裁判官! 当職そこが知りたかったのです」(九州弁護士会連合会主催)を編集の上収録したものです。 二部は、一部の講演内容をふまえた応用的な質問や、より内容を掘り下げた追加の座談会を収録したものです。 裁判官の思考過程や着眼点、 裁判官から見た良い弁護・悪い弁護 を知りたい弁護士が、どこまでも裁判官の本音を求め、日頃の疑問を持ち寄りました!

    試し読み

    フォロー

ユーザーレビュー

  • 裁判官! 当職そこが知りたかったのです。

    Posted by ブクログ

    現職裁判官と現職弁護士による民事訴訟についての対談をまとめた良著。
    訴訟や裁判について建前的な部分と本音の部分を現役裁判官の口から聞くことができるのは、この図書ならではだと感じた。
    また弁護士・裁判官両者の立場から見た法曹界はお互いに隔たりのある世界で、民事訴訟においてもお互いに相手のどこを見て信頼関係を築いているのか、法曹界全体的の受け止め方も違うのだなと知ることができる。裁判官でも一般人と変わらない部分もあるんだなと感じる面もあり、逆に一般人とは全く違う部分を認識するとこもでき、法曹界を目指す人に一読の価値があると感じた。

    0
    2023年06月09日
  • 裁判官! 当職そこが知りたかったのです。

    Posted by ブクログ

    裁判官と弁護士の対話形式で民事訴訟の実体を語る本。法曹界に席を持たない私にも読みやすく、わかりやすいように思った。

    0
    2020年12月25日
  • 裁判官! 当職そこが知りたかったのです。

    Posted by ブクログ

    裁判官から見た民事訴訟という内容全般が面白かったが、特に興味深かったのは、旧様式判決から新様式判決への移行の意味するところが、要件事実という知の体系の放棄であるということ。論理的な体系が失われ、その場の政治が支配する社会が、裁判所においてすら近づいているように思えた。

    0
    2018年04月04日
  • 裁判官! 当職そこが知りたかったのです。

    Posted by ブクログ

    民事弁護士が民事裁判官にインタビューするという企画。裁判官が考える訴訟戦略のポイントから、知られざる裁判所内部の様子まで、目から鱗の情報がオンパレード。(2017年刊)
    ・まえがき
    ・01書面
    ・02立証
    ・03尋問
    ・04和解
    ・05審理の終結
    ・06判決
    ・07控訴
    ・08裁判所から見た内外のお仕事事情
    ・09これからの民事訴訟を語らうこと
    ・おまけ 岡口さんのこと、教えて!
    ・あとがきにかえて

    法曹ではないので、単純に内幕ものとして読む。ところどころに入る4コママンガが秀逸。弁護士については、スキルの身についていない人でも仕事を取ってこられる時代になっているという。裁判官については、要

    0
    2018年01月05日
  • 最高裁に告ぐ

    Posted by ブクログ

    内容はとても意味のある事ではありますし、応援したい気持ちもありますが、約200ページにおいて批判が書かれていますので読んでいると疲れてきます。

    0
    2024年08月01日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!