作品一覧

  • となりの外国人
    値引きあり
    3.6
    1巻467円 (税込)
    昨今、「どこへ行っても外国人が増えたよね」という話をよく聞きます。 急増する外国人観光客や飲食店・コンビニの店員、多くの技能実習生など、外国人のいる風景は、いまやこの国の日常なのです。 その一方で、2019年4月に改正入管法が施行されましたが、課題が山積みで、改善するべき点が数多くあります。 本訴は、いまや普通になった「となりの外国人」のことを、もっと知るための本であり、彼らとの付き合い方を考えるための本です。 本書は分厚い専門書ではありませんが、ともによりよく生きるための方法を一緒に考えていきたいと思います。
  • コンビニ外国人(新潮新書)
    3.8
    全国の大手コンビニで働く外国人店員はすでに4万人超。実にスタッフ20人に1人の割合だ。ある者は東大に通いながら、ある者は8人で共同生活をしながら――彼らはなぜ来日し、何を夢見るのか? 「移民不可」にもかかわらず、世界第5位の「外国人労働者流入国」に日本がなったカラクリとは? 日本語学校の危険な闇とは? 丹念な取材で知られざる隣人たちの切ない現実と向き合った入魂のルポルタージュ。
  • がんの消滅―天才医師が挑む光免疫療法―(新潮新書)
    4.4
    原理はシンプル――だがその画期的機構から「第五のがん治療法」と言われ、世界に先駆け日本で初承認された「光免疫療法」。研究者たちが「エレガント」と賞賛し、楽天創業者・三木谷浩史が「おもしろくねえほど簡単だな」と唸った「ノーベル賞級」の発見は、なぜ、どのように生まれたのか。各メディアが取り上げた天才医師に5年間密着、数十時間のインタビューから浮かび上がる挫折と苦闘、医学と人間のドラマ。

ユーザーレビュー

  • コンビニ外国人(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    コンビニの外国人スタッフをよく見かけるようになったことや知り合いの工場で技能実習生が失踪したという話も聞いたので、その背景と現状を知りたくなってお取り寄せ。本著は2018年発行。現在の数値を調べる必要がある。危機感だけでなく、これらの課題に取り組んでいる企業や自治体の紹介もある。著者のように、まずは日本で働きにきてくれている店員さんに、どこの出身か怪しまれない程度に尋ねてみたい。

    全国に55000店舗を超えるコンビニ。移民不可にもかかわらず、コンビニ勤務の外国人はすでに4万人超えとのこと。政府の方針を「移民は断じて認めないが外国人が日本に住んで働くのはOK、むしろ積極的に人手不足を補っていき

    0
    2024年04月26日
  • がんの消滅―天才医師が挑む光免疫療法―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    画期的ながんの治療法である光免疫療法についての解説とその現象の発見から治療法としての開発過程をまとめた本だが、小林久隆の研究者としての発想の素晴らしさと心意気がライターの芦澤健介の筆力でユニークな読み物となっている.これまでのがん治療法は、外科療法、放射線療法、化学療法、がん免疫療法があるが、対象とするがん細胞の根絶はできても、周囲の健全な細胞にもダメージを与えるという欠点はどうしようもないと認識されていた.光免疫療法はミサイル療法と例えられるようにがん細胞だけを消滅させる.がん細胞は正常細胞のコピーミスから突然変異で生まれるもので、人間の体の中では1日に5000~1万個のがん細胞が生まれてい

    0
    2024年03月02日
  • がんの消滅―天才医師が挑む光免疫療法―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    光免疫療法に関して、詳しくは小林先生御本人の著書を読むとしても、第5のがん治療として分かりやすく書かれているので、導入としては最適だ。また、小林先生の生い立ちと苦労されてきたこれまでも語られるため、それも相まって光免疫療法に興味を持つことができる。まだたくさんの解決しなければならないことがあるけれど、がん治療の前進を、これからも見続けていきたい。

    0
    2023年10月09日
  • がんの消滅―天才医師が挑む光免疫療法―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    こんながんの治療法があることをはじめて知った。まだ、一部の部位でしか認められていないようだから、もっと治験が進んであらゆるがんの治療で行えることを期待したい。

    0
    2023年10月03日
  • コンビニ外国人(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    少し前に未来年表を読み日本の人口減少と少子高齢化問題、外国人労働者の必要性を目の当たりにした。
    外国人は増え日本に来たがっているのでwin winと思っていた。

    しかし、本書を読んで外国人労働者の抱える問題や近い将来借金を作ってまで日本に留学に来る価値がなくなって行く可能性を知りこのままこの問題を放置しておけば日本の未来はどんどん暗くなって行くと感じた。

    問題は複雑というが、バカでかい学費を安くすればいい問題なのでは?
    実験をするわけでも講師にお金がかかるわけでもないのにとんでもない学費を支払わせて学校側が搾取している。
    バイトの制限時間では学費が払えず違法をして強制送還。
    学費さえまとも

    0
    2020年10月11日

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