芹澤健介のレビュー一覧
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コンビニの外国人スタッフをよく見かけるようになったことや知り合いの工場で技能実習生が失踪したという話も聞いたので、その背景と現状を知りたくなってお取り寄せ。本著は2018年発行。現在の数値を調べる必要がある。危機感だけでなく、これらの課題に取り組んでいる企業や自治体の紹介もある。著者のように、まずは日本で働きにきてくれている店員さんに、どこの出身か怪しまれない程度に尋ねてみたい。
全国に55000店舗を超えるコンビニ。移民不可にもかかわらず、コンビニ勤務の外国人はすでに4万人超えとのこと。政府の方針を「移民は断じて認めないが外国人が日本に住んで働くのはOK、むしろ積極的に人手不足を補っていき -
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画期的ながんの治療法である光免疫療法についての解説とその現象の発見から治療法としての開発過程をまとめた本だが、小林久隆の研究者としての発想の素晴らしさと心意気がライターの芦澤健介の筆力でユニークな読み物となっている.これまでのがん治療法は、外科療法、放射線療法、化学療法、がん免疫療法があるが、対象とするがん細胞の根絶はできても、周囲の健全な細胞にもダメージを与えるという欠点はどうしようもないと認識されていた.光免疫療法はミサイル療法と例えられるようにがん細胞だけを消滅させる.がん細胞は正常細胞のコピーミスから突然変異で生まれるもので、人間の体の中では1日に5000~1万個のがん細胞が生まれてい
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少し前に未来年表を読み日本の人口減少と少子高齢化問題、外国人労働者の必要性を目の当たりにした。
外国人は増え日本に来たがっているのでwin winと思っていた。
しかし、本書を読んで外国人労働者の抱える問題や近い将来借金を作ってまで日本に留学に来る価値がなくなって行く可能性を知りこのままこの問題を放置しておけば日本の未来はどんどん暗くなって行くと感じた。
問題は複雑というが、バカでかい学費を安くすればいい問題なのでは?
実験をするわけでも講師にお金がかかるわけでもないのにとんでもない学費を支払わせて学校側が搾取している。
バイトの制限時間では学費が払えず違法をして強制送還。
学費さえまとも -
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日本のコンビニで外国人が働く。もはや当たり前の光景だ。なぜ彼らは日本で働くのか、どんな将来を夢見ているのか。外国人労働者の立場と彼らを受け入れる日本の立場を調べていくと、そこには矛盾や闇が存在する。
途上国の若者からすれば、物価の高い日本で働くことは金を稼ぐ手っ取り早い手段だが、基本的に日本政府は難民や移民を認めない。そこで彼らが選ぶのは留学ビザを使って、日本語学校に留学しながら働く。が、留学ビザでは週28時間の労働しかできないし、学校側から多大な入学金や授業料を請求される。ビザの期限が切れて、帰国したときには借金だけが残るというのが多くの現実だ。
果たして、週28時間の労働制限は適正なの -
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コロナの影響がなかった2018年の本、それから3年、外国人労働者はどうなってるんだろう?ーアルバイトができる留学制度を持っている国は少ない。ただし週28時間まで。100万人の外国人労働力に依存している。在留外国人は250万人で訪日外国人は年間2800万人。留学生が増えているのはベトナム、ネパール、ミャンマー。ウズベキスタンやパキスタン、スリランカ、ブータンも増えていくだろう。起業する外国人も増えてはいくだろうが、人口減少社会に入っていく日本は外国人にとって魅力的で有り続けられるか。技能実習生の枠にコンビニも入れていく方針らしいー実は世界第5位の外国人労働者流入大国!・・なるほど
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昨今、コンビニのレジで対応してくれる店員さんの多くが外国人であることに、あらためて気づきます。
少し前までは中国・韓国の方かな、という印象でしたが今ではいんどやネパールから来たと思われる人が多くいらっしゃいます。
日本語も(業務に支障がない程度には)不自由なくコミュニケーションができますし、接客態度も良好で、いつも気持ちよく買い物をさせてもらっていますが、彼ら(彼女ら)はどのような目的で日本に来てコンビニで働いているのでしょうか。
外国人労働者を巡る問題の一つでもある「技能実習生」とコンビニでのアルバイト店員はどのようにリンクするのでしょうか。
超高齢化社会へ向け、労働人口が減少の一途をたど -
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自分自身が、こんがらがった紐の1本になってしまってないか、考えてしまう内容だった。
私は今外国人人材紹介会社で働いているが、在留期限が切れそうな外国人に、簡単に『もう1年学校を延長して就職活動したらどう?』と提案している。
たった40分の面談では、相手の背景も十分には知れないし、本音で話してもらえてるか自信もない。
日本で働きたい!と言ってる彼ら彼女らに満足いく求人も紹介できていない。
とはいえ、1人でも多くの外国人が日本の社会(コンビニではなくてオフィスワークなど一般企業内)で働くことが当たり前になれば、私たちも日本人の意識も変わり、本当の意味で多様性豊かな訪れたい国日本になるだろう -
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少子高齢化などにより、日本のこれからを考えることはより一層大切になると思います。
"私たちは、これから、いままで誰も見たことのない日本を見ようとしている"
本書の中の言葉です。
日本では、アジア人の見た目で日本語を話す人を日本人と受け取りがちですが、その認識では非常に視野、考え方が狭いことを痛感しました。
日本のこれからを考える上で欠かせない、外国人の存在。
島国は閉ざされた環境という捉えは今はもう古い言い訳だと思います。
"外からの意見や刺激を受け入れることを拒む者は、人間もきっと同じですが、だんだんと頭が固くなって、新陳代謝がなくなり、除け者にされて -
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コンビニで働く外国人はなぜアルバイトをしてまでも日本に住みたいのか。
世界的に見ても難しいと言われる日本語を習得してまで、なぜ日本に住みたいのか。
このような疑問がこの本を手に取った動機だ。
日本へ来ている留学生達は主に、
・働きながら勉強できる日本の制度に魅力を感じたから
・彼らにとって日本という国は比較的容易に働けるから
・日本語を覚えて母国の日系企業の就職につなげたいから
・ジャパニーズドリームを掴みたいから
等々の理由から、日本でアルバイトをしながら就学しているそうだ。
日本の文化や芸術に関心を持って来日した留学生ももちろんいるだろうが、このようにお金を求めて来日している留学生 -
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ベトナム人留学生の推測「東京五輪後は来日する外国人は減る。成長率が伸びたのはアトランタオリンピックのみ、低金利が上昇し人手不足を補う為の外国人の受け入れが進んでいない」 日本語能力試験 出入国管理法(週28時間まで働いて良い) p28「「移民」は断じて認めないが外国員が日本に住んで働くのはOK.むしろ積極的に人手不足を補っていきたい」埼玉県蕨市のクルド難民 映画『おじいちゃんの里帰り』「労働力を呼んだら、来たのは人間だった」 日本語学校を通じないと留学ビザが下りない、そのビザを通すブローカー、そこから「労働力」として受け入れる悪徳業者がいる
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普段、この手の新書は殆ど読まない。
だけれど東京に住んでいた時、アパートの近くのコンビニにも海外のスタッフがいた。
そして職場は新大久保にあったのでコンビニはもとより、日本人より海外の人の方が多く、ここ日本だよね!?状態だった。
この海外の人達は一体、どこから来てるの?とずっと謎だった。
でもこの本を読んでその多くは留学生で、ジャパニーズドリームを掴みたくて来ていることがわかった。そして、留学生にとって日本という国で働く事は他国より容易いこと。しかし、高齢化が進んで働き手のないコンビニは彼らを雇わないと店が回らない。何もコンビニだけではなく、他のサービス業も同じ問題を抱えている。
各企業、