作品一覧

  • 人間回復 仏教が教えるいじめゼロの世界
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    1巻1,056円 (税込)
    世の中には、「善人」ではなく「悪人」こそが必要な存在である。仏教の教える真の悪人とは、自分の力の限界を認識し、他者を尊重できる思いやりのある人。私たちは真の悪人となって、皆の力を「たのみ合う」ことではじめて生かされるのです。そのようにして、人と人とが関わり合ったとき、「強い絆」が生まれ、争いやいじめは消滅すると著者は説きます。また、「人間としてこの世に生まれたことが何よりも尊い」という親鸞の教える根本原理を解説。すべてみな兄弟であるという視点からも、人としての心の持ちようをやさしく丁寧に説いています。万人のためのこれからの仏教書。

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  • 新装版 少年少女の仏教 生きるって、なに?
    4.0
    子ども達が引き起こす事件には、妄想から生まれたとしか思えないものも少なくない。現実との関わりから逃げたところで育まれた想像力は、他人の存在を認めた上で自分も存在するという相対的な考え方に欠けてしまったようだ。「他人への思いやりの心」を持った強い人間になることを目指して仏教は、「思い通りにならないことが、ありがたい」――そう言える大人になるための提言をしている。

ユーザーレビュー

  • 新装版 少年少女の仏教 生きるって、なに?

    Posted by ブクログ

    これは、お坊さんが少年少女のために分かりやすく仏教を説いた本。
    高校3年の時に読んで、おもしろくてずっと借りっぱなしだった。

    納得させられる素晴らしいお話ばかりだが、中でも”ほとけさまのことば”という部分が好きだった。これは金沢のあるお寺の坊守さん(住職の奥さん)が書かれたものらしい。『おまえはおまえでちょうどいい』というその文章に、当時どれだけ救われ、癒され、温められたか。


    お前はお前でちょうどよい
    顔も身体も名前も姓も それはお前にちょうどよい
    貧も富も親も子も 息子の嫁もその孫も
    それはお前にちょうどよい

    幸も不幸も喜びも 悲しみさえもちょうどよい
    歩いたお前の人生は 悪くもなけ

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    2010年03月06日

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