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ユーザーレビュー

  • 「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実

    Posted by ブクログ

    食事のおいしさは皿の外で決定される

    味覚とは舌のみで感じるものではなく、視覚、聴覚、触覚によりマルチセンサリーな行為

    面白かった

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    2022年10月01日
  • 「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実

    Posted by ブクログ

    イグノーベル賞を受賞した知覚研究者による、単純な味覚以外の要素で料理の味が変わる研究について

    「ソニックチップ」という、ポテトチップの食べる時の音を操作するだけで、よりサクサクで新鮮に感じるといったように、食べ物それ自体の要素以外で食べ物の味の感じ方が変わる実例がたくさん記載されていて、飲食店経営者にとっては一読の価値はあると思う
    人間の感覚は、いい加減というか複雑というかといったことの示唆に富んでいて、味覚以外も同様だと考えるととても凄い内容である

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    2025年09月17日
  • 「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実

    Posted by ブクログ

    味覚についての真実が書いてある本。
    味覚というのは、他の感覚からの影響が大きく、人間は味覚だけでおいしさを感じているわけではない。
    著者のチャールズスペンスはポテトチップスの噛み砕く音を増幅することで美味しく感じるという研究でイグノーベル賞を受賞した。
    それだけ聞くとくだらない印象を拭えないが、この本の文脈ではとても意味のある研究であることがわかる。
    スタバのような「個人化」もおいしさを増幅する一因で、個人化によって満足度が増幅するのは味覚だけでなくあらゆる業種につながることが示唆的であると感じる。

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    2025年05月22日
  • 「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実

    Posted by ブクログ

    めっちゃ面白い。

    最近は、小説以外は少しビジネス寄りな本しか読んでいなかったのですが、この本のように、日常で過ごす時間が楽しくなるような本も大好きです。

    こんなにドッグイヤーをつけたのは、『物価とは何か』以来ですね。
    毎日する食事ですが、どれだけその食事に意識を向けていないのかに気づけました。

    食事は単なる栄養摂取だけではない。
    それでいて楽しいものにするための科学的な実験や研究もすごく面白かったです。

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    2024年11月09日
  • 「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実

    Posted by ブクログ

    味覚以外の感覚で「おいしさ」を科学的・実証実験などを交えて解読していく一冊。五感以外にも機内食やソーシャルダイニング、個人食といった章の構成があるところも興味深い。

    特に手触り・口当たりについては今後食のキーワードになっていく(むしろもうなっている)ように感じている。

    自分が料理をすることが割と好きなのも「イケア効果」によるものだったり、そもそもも「おいしさ」の探究に興味があるからなんだと思う。

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    2024年06月26日

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