青柳朔の作品一覧
「青柳朔」の「わたくし、恋愛結婚がしたいんです。 カタブツ陛下の攻略法」「わたくし、恋愛結婚がしたいんです。 カタブツ陛下の攻略法【単行本】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「青柳朔」の「わたくし、恋愛結婚がしたいんです。 カタブツ陛下の攻略法」「わたくし、恋愛結婚がしたいんです。 カタブツ陛下の攻略法【単行本】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
自分を保護し未来へ導いてくれた師匠が突然亡くなったと告げられ遺品整理に王城へ駆り出されたモニカ。王城では周囲から半人前と揶揄され気分の良いところではなく、また見張り役の騎士が師匠が作った用途不明の魔法薬を被ってしまい、さらに厄介なことに。でも、この魔法薬、師匠からの最後のプレゼントだったのでしょうね。自己評価の低いモニカが不器用だけれど優しさを感じさせる騎士に認められることで成長を遂げる穏やかな、だけれどテンポ良い、たいへん読みやすいお話でした。
いやー
読んだあと、大変ニマニマする小説ですね!
ヒーローは大変言葉が足らないし、ヒロインは健気だけど、一心強いし!
でもでも、この電子特典があることで、大変あまーい!と叫びたくなるお話でした。
買って損はないかと!!
もっと、読んでいたい!側近の話もください!
そして、ちゃんと言葉で、好きと行って欲しい…!!
いや、奥ゆかしくて、ヒーローらしいけど。
読み手には、好きの気持ちが大変伝わるが、ヒロインにも直接、思い、言葉伝えてほしい!
夢のために努力するご令嬢
公爵令嬢といえども、子供の頃はコンプレックスを指摘され、物陰に隠れて涙する。ソレを慰めてくれた少年への淡い想いは、テッバンネタに感じます。ですがヒロインは、夢のような出来事を胸にしまう事にとどめませんでした。アノ書は国王陛下だったという真実を知り、彼にも恥ずかしくない淑女を目指して努力を重ねる姿は、ただの天然お嬢様デバイスないと思わせてくれます。政略結婚の相手として、女嫌いと噂の陛下の婚約者になってからも努力を続けていると予想出来ます。
そして晴れの舞台の舞踏会。大勢の貴族それぞれの情報を記憶済みで、相手に相応しい会話の連続は、彼女の明晰さがあらわれ見事でした。自己アピールをしない内気な面も、