ヒアリングの技術ということで、ユーザーインタビューの本を読む。
ユーザーインタビューのゴールは、ユーザーに関する情報を集めて、組織の製品やサービス作りをサポートすること。
デザインはユーザーのためのもの、より良いデザインを作るためにはユーザーを理解しなければいけない。自分自身はユーザーではない、
...続きを読む自分のために作ったのならそれはセルフデザインである。
人々を、コンテクストでよく観察する。行動だけでなく、その背後にある意味まで掘り下げる。推論、解釈、分析、統合を用いてデータの意味を理解する。得られたインサイトを活用して、デザイン、サービス、製品、ソリューションに狙いを定める。
インタビュー相手がエキスパートで自分が新米であることをはっきりさせる。これによって、相手は単純な質問にも精一杯答えてくれる。
「質問ー応答」の繰り返しから、「質問ーストーリー」にやりとりが変化するポイントがある。ストーリーにはインサイトがふんだんに盛り込まれている。このティッピングポイントはインタビューのどの時点でくるかわからない。