経産省若手プロジェクトの作品一覧
「経産省若手プロジェクト」の「不安な個人、立ちすくむ国家」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「経産省若手プロジェクト」の「不安な個人、立ちすくむ国家」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
仕事がらみで読んでみました。
タイトルから期待した内容ではありませんでしたが、読みやすい本ではありました。
この本のもとになったレポートの内容について、何となくでも考えたことがある人にとっては、物足りない本かもしれません。
逆に、あまりそういうことを考えてこなかった人にとっては、示唆に富んだ本になる可能性が大きいと思います。
国に対して文句が多い人は、何だかんだいって、国を頼っているのでは、と思っています。
国に頼らず、できれば、国を支えていくためには、どうすればいいか、そういうことを考え、実行していく人が増えるようにするのが、教育の役目だと思っています。
Posted by ブクログ
この本では、前半がレポート部分、後半が有識者との座談会として養老孟司、冨山和彦、東浩紀との対談が掲載されています。
前半部のリポートにおける提言は型破りでかつ伝え方も効果的であったと思います。型破りというのは、若年層への支援をというのみならず高齢者施策からのシフト(「あれもこれも」=高齢者も若年層もではなく、あれかこれかへのシフト)、ある意味では現役世代のみならず高齢者も若年層を支える主体となるところです。また、統計数値・グラフを活用して、いわゆる伝統的な人生すごろくが崩壊しつつあること、高齢者が、意欲はありながら日がなテレビを見て過ごしているのが実態であること、一人当たりGDPと幸福度の