「ビジネスモデル・ジェネレーション」を組織・チームに展開した話。
「ビジネスモデル・ジェネレーション」は、なんだか右脳と左脳、色々なものが統合された本で、新しいものはないのだが、この組み合わせにはちょっとした驚きがあった。
で、そのチーム編ということなのだが、期待したほどではないかな?
イメー
...続きを読むジとしては、事業レベルの戦略を取り扱うレベル(=「ビジネスモデルジェネレーション」)と個人レベルを取り扱うレベル(=「ビジネスモデルYOU」(読んではないが)があって、その中間にあるのがチームというレベルの本。
まさに、その中間帯において、事業レベルの戦略をどうチームに落とし込んでいくか、個人レベルの戦略をどうチームにチューニングしていくか、という話。
チームというレベルに特有の問題はあるのだが、「ビジネスモデル・ジェネレーション」とのダブり感、デジャブ感は大きい。
あと、今日的には、もうちょっとチームと個人の自律性とか、創造性が強調されて、またチームとしての学習能力の伸長という観点があって良さそうだが、わりと戦略を実行するためのチーム作りというニュアンスが強いように感じた。
最近、読んでいるのが、「ティール組織」なので、そこと比べると、なんだか窮屈な感じもしてしまった。。。
もちろん、普通に考えれば、とっても良いチーミングの本なんだろうけど。。。。
ちなみに、写真やイメージ図がいっぱいで、綺麗なデザインの本って、一見、読みやすそうなのだが、私の場合は集中力が続かない。自分は、基本、文字情報でインプットしている人なんだなと思った。