「伊藤恭彦」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2013/01/18更新

ユーザーレビュー

  • さもしい人間―正義をさがす哲学―
    世の中は「さもしさ」に溢れている。

    現代社会のひずみ、不条理、不公正を「さもしさ」という言葉に収斂させ、あぶりだし、その解決を提起する政治哲学書。「政治哲学」などと言うとお堅い印象を持ちますが、そこは著者持ち前のユーモアが遺憾なく発揮され、ご本人曰く「低空飛行」な分かりやすい説明でまとめられていま...続きを読む
  • さもしい人間―正義をさがす哲学―
    人間の「さもしさ」とはどういうことだろう。
      国語の意味としては、欲深く心がいやしい、あさましいことだと。
      数年前に起きた中国製毒入りギョウザ事件、この犯人は貧しい農村からの出稼ぎだったようだ。今やGDP世界第二位の中国だが、その貧富の差は日本とは比べものにならないほど激しく、かの出稼ぎ犯人も...続きを読む
  • さもしい人間―正義をさがす哲学―
    現代人は市場社会に身を置かざるを得ない。そんな中、日々の暮らしでなんとなくもやもやした気持ちを引きずりながら生きている。
    社会の不正義、理不尽な出来事に対し、なんとなく「さもしい」気持ちに襲われてしまう。
    その「さもしさ」を解消する方法論について哲学を補助線に平明な言葉で著し、著者の主張をさりげなく...続きを読む
  • さもしい人間―正義をさがす哲学―
    「さもしさ」をキーワードに、弱者を食い物にしない社会をどう作るかを考えた本。
    筆者は弱者が最低限守られる制度を作ることで達成しようと考えている。
    社会の不平等を嘆いてばかりいたり、既得権を攻撃してばかりでは社会は何も変わらない。その通り。
    論旨は明快。とても読みやすい。

    筆者、伊藤さんの自虐ネタが...続きを読む
  • さもしい人間―正義をさがす哲学―
    筆者も最初に述べているように、青臭い本でした。こういう本、好きです。
    ゆっくり、丁寧に、正義について考察を語っていく。
    正義は制度で実現される。ルールを守る限りにおいて、私的な欲望追求が許される。他人を自分に置き換える、私憤から公憤へ。けっこう印象深い記述が多かったな。
    読み進めていくうちに自虐がち...続きを読む