作品一覧

  • もうひとつのドア
    4.2
    1巻616円 (税込)
    母親に愛されずに育ち、今はひとり理不尽な借金を抱える十七歳の広海は、バイト先のパン屋に客として現れた少女・美生とその父親である三夜沢と知り合う。娘に冷たく見えた三夜沢に最初は反発を覚えるものの、彼の不器用な優しさに、大きくてあたたかい手に、与えられた「きみはこれからきっと幸せになれる」という言葉に、いつしか広海は生まれて初めての恋という感情を知る……。ピュアなオール書き下ろし!!
  • 彼と彼氏の事情
    値引きあり
    3.4
    1巻338円 (税込)
    親友だった千葉が、なぜか突然、冷たくなってしまった。焦った幸人は思わず「好きだ」と口走るが、「なら、やらせろよ」と千葉は答え……。冷たい視線のなか乱暴に抱かれて、キスひとつしてもらえなかった。絶望感でいっぱいの幸人に、千葉は名前を呼ぶことさえ禁じてしまう。その言葉一つ、視線一つで、心臓が張り裂けそうになる。この強い恋心を、どうしたらいいのだろう? せつないセンシティブ☆ラブストーリー。

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ユーザーレビュー

  • もうひとつのドア

    Posted by ブクログ

    人との関わり方を覚えぬまま育った被虐待児が救われるお話。
    切なくて優しい。
    作者さんの初期傑作のひとつ。

    0
    2025年01月12日
  • もうひとつのドア

    Posted by ブクログ

    良かった!今まで、食わず嫌いもあって子持ち攻の設定は敬遠してましたが、思ってたより嫌じゃなかった。というかこの話についてはむしろアリ。その設定が織りなす物語が自然な展開で、読んでいてすごく引きこまれました。
    家庭に恵まれなかった薄倖の受が、ひょんなことで知り合った少女に自分の不幸な境遇を重ね、関わっていく内に、父親失格だと思っていた男が実はそうではなくて…と、本当の姿を知るうちに好きになっていく。読むにしたがって主人公の可哀想さが、ひたむきさやいじらしさに感じられていき、攻が惹かれるのも、また反対に主人公が攻に惹かれていくのもなるほどという説得力のあるお話でした。完全なハッピーエンドじゃないと

    0
    2017年03月10日
  • もうひとつのドア

    Posted by ブクログ

    月村さんの作品の中で一番好きかもしれません。読んで泣いて、このあとはずっと幸せなんだろうな・・・と思ってまた泣けてしまう作品でした。

    0
    2010年08月10日
  • もうひとつのドア

    Posted by ブクログ

    !!注意!!
    非腐女子のオタクが研究のために読んだので、視点や感想に偏りがあるかもしれません!

    一番最初に読んだBLでした。
    正統派というか、BLというとずっこんばっこんなイメージがありましたが、そんな考えを払拭させてくれる一冊でした。

    0
    2010年06月21日
  • 彼と彼氏の事情

    Posted by ブクログ

    絵買いです
    そしてビンゴ
    攻めの余裕無さが萌える
    受けのオドオド感にS心が目覚めます(ちょっ
    『受けに対して冷たい態度を取ってるが、ホントは下手惚れの微鬼畜攻め』
    大好物すぎました///

    0
    2009年10月07日

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