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  • 「戦後再発見」双書6 「日米指揮権密約」の研究 自衛隊はなぜ、海外へ派兵されるのか

    「戦後再発見」双書6 「日米指揮権密約」の研究 自衛隊はなぜ、海外へ派兵されるのか

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    自衛隊はすでに何年も前からアメリカにまで出かけていって、戦争をする訓練を米軍と一体となって行っている。憲法九条を国是とする日本でどうして、そんなことが許されるのか。その本当の理由は「戦争になったら自衛隊は米軍の指揮下に入る」という日米の秘密の取り決め、いわゆる「指揮権密約」にある。この密約はいかにして結ばれたのか? 密約を実行するために日米政府は何をしてきたのか? 戦後日米関係の“真実”に迫る。
  • 「戦後再発見」双書3 検証・法治国家崩壊 砂川裁判と日米密約交渉

    「戦後再発見」双書3 検証・法治国家崩壊 砂川裁判と日米密約交渉

    ビジネス・実用

    4.6
    1巻1,650円 (税込)
    1959年12月16日、在日米軍と憲法九条をめぐって下されたひとつの最高裁判決(「砂川事件最高裁判決」)。アメリカ政府の違法な政治工作のもと出されたこの判決によって、在日米軍は事実上の治外法権を獲得し、日本国憲法もまた、その機能を停止することになった…。大宅賞作家の吉田敏浩が、機密文書を発掘した新原昭治、末浪靖司の全面協力を得て、最高裁大法廷で起きたこの「戦後最大の事件」を徹底検証する!!

ユーザーレビュー

  • 「戦後再発見」双書3 検証・法治国家崩壊 砂川裁判と日米密約交渉

    Posted by ブクログ

    2019年115冊目。満足度★★★★★ 1959年12月16日の最高裁判決(砂川裁判)によって、法治国家の条件である「司法権の独立」が失墜。本書は、現在の歪な日米関係の理由をアメリカ政府の解禁秘密文書を手がかりとして明らかにした必読書である。

    0
    2019年12月06日
  • 「戦後再発見」双書3 検証・法治国家崩壊 砂川裁判と日米密約交渉

    Posted by ブクログ

    集団的自衛権は合憲であると言い張る安倍政権が引き合いに出すのが
    砂川裁判の最高裁判決なんだが、砂川裁判って集団的自衛権について
    は判断してないんじゃないの?これって、個別的自衛権の問題なんじゃ
    ないのか?

    砂川裁判の判決を曲解していると指摘している学者もいるようだが、
    「自分たちのやりたいようにやる」と、批判の声には一切耳を貸さない
    安倍政権には届かないようだ。

    さて、その砂川裁判最高裁判決でる。そもそもの事件は1957年7月8日に
    発生した。在日米軍立川基地の滑走路延長計画に反対した地元住民や
    学生、労組が強制測量を阻止する為にデモを行った。

    その際に基地内に立ち入った7人が起訴された。東京地裁行われた裁判
    では伊達裁判長が「アメリカ軍の日本駐留は違憲」との見解を示し、全員
    無罪の判決を出した。

    これに慌てたのが日本政府とアメリカ政府。日米安保条約改定を成し遂げ
    たい時の岸政権は、当然のようにアメリカの顔色を伺う。その日本政府に
    送られたアメリカ側のアドバイスが「跳躍上告」だった。

    高裁をすっ飛ばし、最高裁への上告である。その最高裁判決が「アメリカ
    軍の駐留は合憲」。よって、原判決は破棄され、地裁に差し戻された。
    その差戻審では当然のように有罪判決が出る。罰金2000円也。

    しかし、砂川裁判最高裁判決には裏があった。2008年、機密解除された
    アメリカの公文書のなかなから、事件当時の駐日アメリカ大使と最高裁
    長官との密談が明らかになった。

    本書は公開された機密文書と裁判の流れを追いながら、砂川裁判最高裁
    判決が日米密約の下で生まれた過程を綿密に追っている。

    沖縄返還密約してもこの砂川裁判にしても、アメリカで公文書が見つかって
    も日本の外務省は「そんなものありませよ」って姿勢なんだよな。情報公開
    法も整備されてないのに特定秘密保護法が施行された現在、これまで以上
    に政府機関からの情報は出て来ないなんだろうな。

    しきりに砂川裁判最高裁判決を持ち出して集団的自衛権を合憲としたい
    安倍政権。最高裁長官がアメリカと密談して下した判決が公正・公平な
    裁判であったとは言えない。そんな判決に正義を求めること自体に疑問
    を抱かないのかね。

    日本国憲法の上位に位置する法律は存在してはいけない。だが、現実
    には日米安全保障条約や日米地位協定のように、アメリカを利する為
    には憲法だってないがしろだ。

    だからって、時の政府が憲法を自分たちの都合のいいように解釈して
    いいってことにはならないと思うんだけどね。

    安倍政権が成立させようとしている戦争法案に疑問を持っている人に
    読んで欲しい良書だ。

    0
    2017年08月21日
  • 「戦後再発見」双書3 検証・法治国家崩壊 砂川裁判と日米密約交渉

    Posted by ブクログ

    現在、国会ではきちがい政権がこの判例を根拠にして日本の集団的自衛権の行使可否について騒いでいる。きちがいのきちがいたる所以はこの本を読めばわかる。非法治国家の不法の根拠ってこんなもんなんだな、とバカバカしくなったのだった。

    0
    2015年07月25日
  • 「戦後再発見」双書3 検証・法治国家崩壊 砂川裁判と日米密約交渉

    Posted by ブクログ

    東京地裁の「砂川裁判」判決は日米の密約交渉によって、最高裁で覆されました。 この間の経緯を見ますと、日本は正にアメリカの傀儡国家にも等しいように感じられました。米軍に関することはすべて治外法権の状態にあります。極論すれば、日本全土を米軍の基地にしてしまえば、日本の国民は手も足も出せなくなります。日本の裁判所は「統治行為論」によって逃げてしまいます。また、アメリカの解禁秘密文書で明らかになった事実を日本政府は隠したまま、その事実を認めようとしません。日本人は日米両政府に馬鹿にされたままです。

    0
    2014年10月04日
  • 「戦後再発見」双書3 検証・法治国家崩壊 砂川裁判と日米密約交渉

    Posted by ブクログ

    特に安全保障については、日本が米国の属国的立場、つまり未だ完全な独立国ではないことを検証した書。具体的にはその発端となった立川の砂川裁判における最高裁田中裁判長の判決が米国によってコントロールされていた事実を暴いた衝撃の本です。

    0
    2015年12月17日

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