リンゼイ・アームストロングの作品一覧
「リンゼイ・アームストロング」の「いばらの冠」「愛は気まぐれでなく」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
肖像画の依頼を受け、牧場を訪れたジョアンは、行く手に男の姿を見つけて急ブレーキをかけた。男はライフルをジョアンに向け、身体検査を始めた。訳が分からずジョアンは怒りに震えたが、男の言いなりになるしかなかった。ギャビンは男たちに拉致され、隙を見て逃げ出した。男たちがジョーという応援を読んだことを聞いたため、待ち伏せしていたのだった。
ジョアンは誤解だと言ったが、ギャビンは信じなかった。しかし、身を潜めていた小屋を男たちにつきとめられ、二人まとめて捕獲されてしまう。身代金を巡って仲間割れを始めた男たちは、ギャビンに金をありったけ出させた後で、ジョアンに銃口を向けた。ギャビンの咄嗟の判断と、ジョアンの勇敢な機転のおかげで二人は助かった。傷を負ったギャビンにジョアンは償うと言ったが、ギャビンはそれなら結婚してくれと言い残して気を失う。
ジョアンはギャビンの母に説得されて滞在したが、プロポーズは冗談で済ますつもりだった。退院してきたギャビンから、改めて考えて欲しいと言われて、ジョアンの心は揺れた。ジョアンは里親からセクハラを受けた経験から、男性には警戒心を持っていた。しかし、ギャビンに惹かれる気持ちも嘘ではなかった。
ギャビンの母は再婚を考えており、ギャビンの娘ロージーを同居させようと思っていたが、ロージーは父の傍にいたいと思っていた。ギャビンはロージーのために妻を必要としていた。ジョアンはこれは誰にとっても好都合な取り引きなのだと結婚を決心する。
ジョアンはギャビンを愛していたが、ギャビンが亡き妻を愛し続けていることを知っていた。結婚の理由をロージーの世話と跡取り息子を産むためだけではないとジョアンは思いたかったが、ギャビンの腹立たしげな言葉にかっとなったジョアンはバイクに飛び乗り、事故に合ってしまう。身体の傷は治っても、心の傷は深かった。妊娠を拒絶したら、離婚することになるのかとジョアンは悩んでいた。退院の日、家までの道で、洪水に会い木によじ登ったギャビンは出会った時からジョアンを愛していたと言った。結婚してから三カ月ジョアンが愛してくれるのを待っていたと。
愛する人を失った経験を持つ二人は、人を愛することを恐れ、その気持ちを隠すことで自分を守ろうとしていたのだった。
Posted by ブクログ
「おめでとう、八週目くらいね!」クレアは医師の言葉に呆然とした。妊娠だなんて、まさかそんな。これまで、弁護士としてキャリアを積むことを第一としてきた。結婚したいとは、まして子供がほしいなんて、思いもしなかった。それは恋人のラクランも同じはず。彼は離婚したばかりなのだから。クレアはラクランにどうしても打ち明けられなかった。わたしたちは互いに束縛しない関係だから、長続きしてきたのだ。妊娠がわかったら、彼を失うかもしれない。クレアは、いつのまにかラクランを深く愛してしまっていた。何も言えないクレアを残し、彼は三週間の出張に出かけていった。だが、やがて戻ってきたラクランに、クレアはまったく違って見えた。彼女はまるで強い決意を秘めたかのように、晴れやかに輝いている。クレアはラクランと別れ、シングルマザーになる決心をしていた・・・。