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「山田謙次」の「社会保障クライシス―2025年問題の衝撃」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山田謙次」の「社会保障クライシス―2025年問題の衝撃」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
171126社会保障のクライシス 山田謙次 野村総研
シンプルに整理されている
日本の最大の課題は、超高齢化社会の問題
安倍政権は2020年東京オリンピックしか頭にない
そこからの5年間、国家が転覆するぐらい厳しい時代に直面する
2025年問題 ①団塊の世代 ②氷河期世代
社会保障給付費 2014年112兆円 → 2025年150兆円(30%/GDP)
1.日本の人口推計(88) 2025年に人口構造が出来上がる
2020年-2025年の変化 ここが厳しい
高齢者 前期→後期への移行
生産年齢 急減
2.財政
税金60兆円 社会保障費負担32兆円
3.医療介護従事者 550万人
Posted by ブクログ
2025年に団塊の世代が後期高齢者(75歳)となることをきっかけに、日本国の社会保障が立ち行かなくなることに警鐘を鳴らす。
序盤は社会保障制度の現状や今後の危機について述べられており納得度は高かった。
ただ、将来の社会保障を支えるための増税、外国人介護者を受け入れるという主張は個人的には反対。
税収を増やす必要があるのはその通りだが、増税(特に消費税増税)をするとGDPは減り税収も減るのですが・・
減税により経済を上向きにすることで税収を確保しなければ日本はジリ貧になる。
あと、国債は国内の貯蓄によって賄われているから信用度が高く、金利の上昇に至らずにいる。しかし、将来団塊の世代や就職氷
Posted by ブクログ
★内容★
2025年に、団塊の世代が後期高齢者を迎える。そして、それを支える“働き盛り”の40−50代は、就職氷河期世代であり、非正規雇用など収入の安定しない状況で生活をしている人も多い。この2点が重なることで、2025年は社会保障制度危機が起こると筆者は言う。
★学んだこと★
・社会保障の起源はヨーロッパはボトムアップ、日本はトップダウン。そのため、新たに建設的な議論が日本では生まれにくい。これは権利意識の濃淡とも関係しているのではないかと思った。
★さらに知りたいと思ったこと
・所得の再分配で貧困に陥ってしまう世帯もいると聞いた。新たな制度を作っていくことが必要であることは間違い無いが