シュテファン・スルペツキの作品一覧
「シュテファン・スルペツキ」の「探偵レミングの災難」「天国通り殺人事件」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「シュテファン・スルペツキ」の「探偵レミングの災難」「天国通り殺人事件」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
珍しいオーストリアのミステリ。
レミングとあだ名される元警官が巻き込まれた事件は?
警官時代に犯人を追いかけて夢中になり、犯人が乗った車の前に飛び出してしまった主人公。
嫌味な上司に大笑いされ、集団自殺する性質があると言われる小動物「レミング」だと。
この警部がパワハラ男で、それどころか延々サイテー野郎でい続けるのが迫力あり過ぎ(笑)
でもこんなひどいの、実際にもいるんだゼっていうブラックジョーク的な?
レミングはちょっとおっちょこちょいで不運だが、気は優しい。
たまたま森の中で奇怪な跳ねまわり方をしている大型犬に出会い、電車で隣に乗ってまで家について来られてしまう。笑える映画みたいなシー
Posted by ブクログ
車で逃走する犯人の前に飛び出した主人公。なにやら犯人が止まる確信があった。
ボクは死にましぇん!
それを見ていた相棒刑事、犯人のこめかみに鉛弾をくらわす。犯人お陀仏。人を殺しても良心の呵責をちっとも感じない相棒は、主人公にむかってあざけりの言葉を吐く。お前いかれてんのか!?
集団で海に飛び込んで自殺するという、わけのわからぬ習性のあるネズミのレミングにちなんで、お前のあだ名はレミングだ!と相成り候。
日本だったら間違いなく鉄矢となりそうだが、この小説の舞台はオーストリアなのでなりません。
この小説、邦訳でよくわからない表現が多く、読みづらいのが難点。誰だこの訳者は?と