【感想・ネタバレ】天国通り殺人事件のレビュー

あらすじ

刑事時代、逃走する犯人の車輛の前に立ちはだかったことから、集団自殺するというネズミにちなんで“レミング”と呼ばれているヴァリシュ。ある日、カフェで見知らぬ男に絡まれる。店を出て路地に逃げ込むと、そこには白い手袋をつけピストルを握った男がいた。白手袋の男は、カフェから“レミング”を追ってきた男の頭を撃ち、“レミング”にピストルを渡して立ち去った。このままでは殺人犯にされてしまう! 真相を突き止めるため、“レミング”は被害者が勤めていた療養所に患者として潜入するが……。ブルグドルファー・ミステリ大賞受賞作。

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Posted by ブクログ

また続き物。またも「元」刑事物。夜警やってたけどある日カフェで絡まれる。外に出る。そいつも来る。そいつピストルで撃たれる。ピストル渡される。あたし犯人やん!違うんです、あたしやってません。実際にやった人はどうも精神病患者らしく、ある療養所に潜入することにしたお。このシリーズは本国オーストリアで人気で映画にもなってるんだって。確かに普通のミステリとは違うね。設定だからか、やたらシモの連呼が目立った。雰囲気は非常に良かった、けど、内容がはっきりしなくて(山場が)、こういう作品の方が脚本勝手に書きやすいよね。

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2020年10月23日

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