作品一覧

  • 危機の現場に立つ
    3.8
    クローズアップ現代+に著者出演で話題!国連軍縮担当事務次長であり、二人の女の子の母親である中満泉さんは、世界中の紛争地で平和活動に奮闘しています。本書は、その生々しい交渉現場から、目の当たりにした不正義への憤りと国連で働く意義、グローバルに子育てと両立して働く方法まで、これから国際協力の現場を目指す人に有意義なメッセ―ジが詰まった1冊です!
  • 未来をつくるあなたへ
    3.8
    1巻1,595円 (税込)
    平和な社会をつくるために世界を駆ける国連事務次長の中満泉さん.どうすれば核兵器を無くせるの? 格差や不平等を減らすには? そして難民,気候変動,ジェンダーの問題…….さまざまな課題と向き合う人々の姿を紹介しながら,勇気をもって一歩を踏み出すことの大切さを伝えます.メッセージは「世界は必ず変えられる!」※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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ユーザーレビュー

  • 危機の現場に立つ

    Posted by ブクログ

    目の前にあるとても解決し難い状況を、どうすれば少しでもより良い状態にできるのか。それに向き合い続けている著者の、一般的には得難い経験を共有してもらえる本。
    緒方貞子さんの本にも共通するが、お二人とも熱い自身の想いを基に、でも決して理想主義でなく、どこまでも合理的に・現実的に、今何をすべきか、とれる行動は何か、を冷静に考え具体化する、を繰り返し続ける強い意志とリーダーシップが伝わってくる。
    長い歴史の中で人間は争い続け、また、争いをなくそうという努力をし続け、世界はなんとか続いてきた。

    仕事を通して自分は社会に何が出来るのかを考える時、自分へのエネルギーをくれる本。

    0
    2024年03月07日
  • 未来をつくるあなたへ

    Posted by ブクログ

    中学生向けとあるが高校生でも十分な内容であり、大学生がざっと読むにもいいのかもしれない。国連事務次長という役職を初めて知った。

    0
    2021年09月13日
  • 危機の現場に立つ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一貫して、抜擢の連続のキャリアであるということが分かりました。

    国連に勤め始めて早々にも重大な役割をこなされて、実力を認められ、次から次へと重大な役職に引き抜かれ、そうして普通では得られないような経験を積み、実力をつけ、出会うべき人に出会い、
    2017年に出版されていますが、その時には現職の軍縮堪能事務次長・上級代表に就任した年でした。

    お話は大学時代のアメリカ交換留学とそこでの貴重な経験から始まっていますが、

    きっとそれまでにもとても優秀な活動ぶりがあったのだろうと思いながら、

    国連組織の中でも本流キャリアで一貫され、国連職員のイメージの王道感がありました。

    0
    2025年11月23日
  • 危機の現場に立つ

    Posted by ブクログ

    中満泉(1963年~)氏は、東京都生まれ、早大法学部卒、ジョージタウン大学外交大学院修士課程(国際関係論)修了。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)で、トルコ、イラク、旧ユーゴスラビア、ジュネーブ、ニューヨークで勤務した後、1998年、スウェーデン人外交官との結婚を機にスウェーデンに移り、国際機関IDEAに勤務。2003年、家族とともに日本に移り、一橋大学大学院教授。2008年に国連復帰以降、国連PKO局政策部長、同局アジア・中東部長、国連開発計画(UNDP)危機対応局長を経て、2017年より国連軍縮担当事務次長・上級代表。2018年、米「フォーチュン」誌の「世界で最も偉大なリーダー50人」

    0
    2025年05月30日
  • 未来をつくるあなたへ

    Posted by ブクログ

    中満さんのことを知りたくて手に取った2冊目。世の中の問題を分かりやすく伝えてくれる本だった。いつもニュースで見る問題が身近に感じられ、これからはもう少しちゃんとニュースを見ようと思ったし、それに対しての私なりの考えを持ちたいと思った。

    0
    2025年03月21日

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