作品一覧

  • 甲賀三郎 大阪圭吉~ミステリー・レガシー~
    5.0
    1巻935円 (税込)
    探偵・推理小説の書籍や雑誌を収集保存し、一般読者や研究者が自由に利用できるユニークな図書館、ミステリー文学資料館。本書は“遺産”ともいえるその膨大なコレクションより、大正から昭和初期に本格派探偵小説の旗手として一世を風靡した甲賀三郎のレアな傑作長編と、本格短編の名手として今なお評価の高い大阪圭吉の作品集『死の快走船』を一冊まるごと収録!
  • 大下宇陀児 楠田匡介~ミステリー・レガシー~
    3.5
    1巻880円 (税込)
    ミステリー文学資料館は、日本の探偵・推理小説の書籍や雑誌を収集保存し、研究者や一般読者の利用に供するために1999年4月に開館しました。本書は“遺産”ともいえるその膨大なコレクションより、戦前から人気作家として活躍した大下宇陀児と、トリックに執着し続けた楠田匡介のレアな長編2作を選りすぐり、さらには2人の共作も加えた傑作アンソロジー!!
  • 森下雨村 小酒井不木~ミステリー・レガシー~
    -
    1巻990円 (税込)
    1920年創刊の「新青年」は、江戸川乱歩をはじめ数多くの作家を輩出した名雑誌であり、初代編集長の森下雨村は日本の探偵小説の生みの親と称される。その雨村が作家として見出した小酒井不木も専門の医学研究に材をとった、すぐれた評論や小説を著し、現代ミステリーの源流となった。この両者の“遺産”ともいえる傑作長短編を収録した読み応え充分の一冊!

ユーザーレビュー

  • 甲賀三郎 大阪圭吉~ミステリー・レガシー~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    甲賀三郎。青空文庫にも琥珀のパイプがある。
    何度読み返しても面白いし、ミステリー感がある。
    ある意味凄い。

    0
    2022年01月30日
  • 甲賀三郎 大阪圭吉~ミステリー・レガシー~

    Posted by ブクログ

    戦前に書かれたとは思えないような、現代でも全く色褪せない、古臭くない。
    大阪圭吾は戦争で亡くなったそうだ。言葉に詰まるね。

    0
    2020年06月25日
  • 大下宇陀児 楠田匡介~ミステリー・レガシー~

    Posted by ブクログ

    大下宇陀児は安定感があり。楠田匡介は今回初めて読んだけど、保護司をされていたのね。心優しい人だったのでしょうね、とホロリとくるような作品でした。胸に響くな。

    0
    2020年09月19日
  • 大下宇陀児 楠田匡介~ミステリー・レガシー~

    Posted by ブクログ

    この感想書くときにようやく気づいた。この書籍のタイトル、作品名はなく作家名なのね。副題に『ミステリーレガシー』とある通り、こういう昔の作家さんの復刻モノを今後もシリーズ化してくれるということかな。ありがたや。
    (ミステリー文学資料館の光文社文庫は宝石とか猟奇とか、雑誌からの抜粋アンソロの文庫を編んでくれて、そこで初めて触れる作家も多々あり、昔からお世話になっております……)

    大下宇陀児『自殺を売った男』
    アプレ青年を主人公に置いたサスペンス。映画にもなってるらしく、なるほど筋立ては映画映えする雰囲気ですね。先日読んだ「見たのは誰だ」も同じような雰囲気の倒叙サスペンスだったのでちょっと似た印象

    0
    2017年05月17日

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