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  • 新版 雨月物語 全訳注
    値引きあり
    4.0
    1巻1,270円 (税込)
    上田秋成が遺した、江戸中期を代表する怪異小説集。安永5年(1776)刊、5巻9編。執念は彼岸と此岸を越え、死者との対話を繰り広げる。それは夢幻か、現実か――。現代語訳に語注、考釈も加えた決定版。

ユーザーレビュー

  • 新版 雨月物語 全訳注

    Posted by ブクログ

    どの物語も、あの世とこの世の淡いで起こる事象を描いている。
    昔は現実にこのようなことが起きたのではないか。そう思わせる。
    「吉備津の釜」はまさにホラー。めっちゃ怖かった・・・

    0
    2024年09月16日
  • 新版 雨月物語 全訳注

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    江戸時代の創作怪談集。
    怖いだけではない社会風刺(や当時の世相)の含まれた作品。
    ・・・なのだが、文中の随所に挟まれる解説がウザすぎて評価が下がってしまった。
    この訳者の作品は二度と読まなくていいし、こんなんでちゃんと研究できていたのか?と思ってしまった。

    解説が役に立たなかったので、
    怪談を隠れ蓑にして著者の哲学を書いた作品(江戸期はそういった手法をうまく使った)なのか、作品のリアリティや共感性を上げるために世相や当時の考え方を盛り込んだ(= 怪談が中心で背後に流れる思想はその肉付け)なのかわからなかったのが残念だ。
    他の訳者での雨月物語を読むべきかどうか・・。


    孫子を読んだときにも思

    0
    2024年03月24日

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