作品一覧

  • 中国の年中行事

    中国の年中行事

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,881円 (税込)
    日本でも知られる端午節・七夕・冬至節や、清明節や送竈節などの中国の伝統的な年中行事について、歴史的な視点から辿る名著の復刊。
  • 中国の食譜

    中国の食譜

    小説・文芸

    -
    1巻2,871円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山海の珍味をつかって料理の世界に君臨する中華料理。熊掌や駱駝,鵞鳥,鼈(すっぽん)などの食材,餃子や麺類,燻製などの調理法を詳述する。食文化の精華,中華料理の究極のレシピここに登場!
  • 中国の酒書

    中国の酒書

    小説・文芸

    -
    1巻2,475円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「何をもって憂を解かん,ただ杜康(酒)あるのみ」。中国の造酒史上もっとも詳細に醸造法を記した『北山酒経』と,酒に関する名物と故事を集めた『酒譜』。ともに宋代の酒書で,整ったテキストとしては中国最古のもの。
  • 中国の茶書

    中国の茶書

    小説・文芸

    -
    1巻2,772円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『茶経』『茶録』『大観茶論』など,中国の代表的な茶書10種を翻訳し,詳細な注を付したもの。「茶」に関する基本書として,また日本の「茶道」の源泉を示すものとして,研究上欠かすことのできない史料。
  • 中国の酒書

    中国の酒書

    小説・文芸

    -
    1巻2,750円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 「何をもって憂を解かん,ただ杜康(酒)あるのみ」。中国の造酒史上もっとも詳細に醸造法を記した『北山酒経』と,酒に関する名物と故事を集めた『酒譜』。ともに宋代の酒書で,整ったテキストとしては中国最古のもの。

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  • 中国の食譜

    中国の食譜

    小説・文芸

    -
    1巻3,190円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 山海の珍味をつかって料理の世界に君臨する中華料理。熊掌や駱駝,鵞鳥,鼈(すっぽん)などの食材,餃子や麺類,燻製などの調理法を詳述する。食文化の精華,中華料理の究極のレシピここに登場!

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  • 中国の茶書

    中国の茶書

    小説・文芸

    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 『茶経』『茶録』『大観茶論』など,中国の代表的な茶書10種を翻訳し,詳細な注を付したもの。「茶」に関する基本書として,また日本の「茶道」の源泉を示すものとして,研究上欠かすことのできない史料。

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ユーザーレビュー

  • 中国の年中行事

    Posted by ブクログ

    ・私は中国の年中行事をほとんど知らない。漢詩によくある重陽の節句ぐらゐは知つてゐるが、なぜ山に登るのか、登ることになつたのかまでは知らない。 中国ではさういふことをしてゐたと漢詩から知るだけである。中村喬「中国の年中行事」(平凡社ライブラリー)はなぜ重陽に山に登るのかを教へてくれる。それらしい書を見ればこれは説明されてゐるはずである。しかし、私にはさういふ書を見る機会がない。本書はなぜさういふことが行はれるやうになつたかまで説明する。伝説ではあるが、祓禳(フツジョウ、神仏に祈つての祓ひ浄めである)が本来の目的であつたらしい。農期の終わりの祓禳行為が重陽に集約されてゐるのだといふ。従つて山に登る、正確には登高、高所に登るのもまた、祓禳であつた。禊ぎの場である水辺同様、高所にも浄化作用があつた。それゆゑに高いところに登つたらしい。そして、そこから遠くを望むのである。かくして祓禳が行はれたのだが、後にはその意味が忘れられてその登高遠望だけが残つた。かういふのは日本でもよくあることで、時間がたつと本来の意味が失はれていく。私が知つてゐるのは、その祓禳が失はれて、いはば観光化した重陽の登高であつたらしい。 では菊は菊見のためかといふと、必ずしもさうではないらしい。「菊花は不老延年の効力をもつ。」(187頁)がゆゑに重陽の節物となつた。菊を浮かべて酒を飲むのは「輔体延年」(189頁)のためであつた。このやうに、重陽は私の知る重陽、漢文の 教科書的重陽とはいささか趣を異にするのもであつたらしい。しかし、その本来の意味を知らうとすればかなり遡らなければならず、これは素人にはとてもできない相談である。本書のやうに、その行事にまつはる様々なことを説明してある書はありがたい。七夕、七月七日を乞巧奠といふ。日本の宮中の行事にもあり、冷泉家では現在も行ふといふ。単純な織女と牽牛のお祀りではない。そもそも乞巧とは何か。私はこれを飛ばして乞巧奠=七夕と理解してゐた。七夕の夜、「婦女たちはその仕事である機織針縫上達を願って『乞巧』という行事を行なった。」(148頁)以下、これについての詳しい説明が続く。日本の古典文学をやつてゐる人には本当に有り難いことであらう。日本と同じやうで違ふ、中国の年中行事をこのやうに解説した本書は、「広大にして長大な中国の文献を渉猟した、いまなお参照すべき名著」(276頁、新谷尚紀「解説」)だといふことになる。
    ・ただし、個人的には違和感を持つことがあつた。表記である。上記乞巧奠の引用中、「行なった」とある。これ、普通は行つたと書く。ハ行四段活用であるから「な」を送る必要はない。「な」は語幹の一部、語幹は送らない、これが原則である。正月十五日の行事中に「はたして後ちその言葉どうりとなった」(24頁)とある。「後ち」の「ち」は普通は送らない。「言葉どうり」は普通は「どおり」である。それが所謂現代仮名遣いの原則であらう。試みに「後ち」を検索したら「あとち(跡地)」が出てきた。つまりPC、AIでは別の語として認識されるらしい。「どうり」で検索すると道理が出てくる。別の語である。かういふのはよくあるまちがひの仮名遣ひである。この人にはこの人なりの考へがあつて使つてゐるのであらうが、やはり私には違和感がある。PC、AIの世界ではより厳格である。これが通るのは筆者が一流の学者だからであらうか。それとも、それとは無関係に、筆者がこれで押し通したのであらうか。これ以外の語はなささうだが、私が気づかなかつただけかもしれない。語例も少ない。それでも私には気になるのであつた。

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    2026年08月29日

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