小林和幸の作品一覧

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作品一覧

2023/02/09更新

ユーザーレビュー

  • 谷干城 憂国の明治人
    メモ

    保守強硬派の国粋主義者とも言われた「明治人」。名前は、「もののふは盾となり城となる」という意味で戸籍上「たてき」と読んだが、本人や家族は「かんじょう」と読んでいた。土佐藩の学者の家出身。坂本竜馬、板垣退助らと同世代。幕末は藩の中の主義主張の違いが並び立つ中、公武合体の藩主を立てつつも尊王攘夷...続きを読む
  • 東京10大学の150年史
    毎年お正月の箱根駅伝は東京国際大学、中央学院大学、駿河台大学、城西大学、上武大学など、いまいち自分が知らない大学が、テレビ中継で伝統校とアナウンスされる大学と競い合うイベントとして楽しんでいます。見慣れない鮮やかなユニホームが新鮮です。一方、東京六大学野球はメンバーチェンジのない不動のチームたちのリ...続きを読む
  • 明治史研究の最前線
     明治史研究も発展段階説から解放されて、より実証的な分析に基づく研究が進展してきた感がする。また、資史料の利活用も進み、地方レベルの動きが見えてくるなど、多角的な視点による研究も多く発表されているようだ。

     こうした状況であると、研究者ならぬ一般読者からすれば、発表される著作や論文がいかなる意義が...続きを読む
  • 明治史講義【テーマ篇】
    最近出された明治史に関する文献を基に、最新の解釈を紹介するもの。歴史の解釈は変わり続けるし、多面的に解釈する必要があることを改めて認識。
    テーマ毎に参考にした文献が記載されているので、更に学ぶためには便利。各テーマの紙面も限られているが、比較的コンパクトに纏まっていて復習的に扱うのではあれば問題ない...続きを読む
  • 明治史講義【テーマ篇】
    明治維新から始まる日本の近代国家建設は、漸進的にそれもけっして真っ直ぐでない道だったことが分かる。誰かの理念・理想に基づいて進んできたのではなく、都度、落とし所を見つけてきた結果なんだ。見つける為政者自身も代わってきているしね。
    それにしても明治の世では、神社は宗教ではなかったというのには驚いた。宗...続きを読む

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