作品一覧

  • 新版 本多静六自伝 体験八十五年
    4.7
    1巻1,188円 (税込)
    待望の新版! 東大教授にして大富豪、近代日本が生んだ最高の哲人が自ら綴った努力と奮闘の一代記――本多静六が死の直前にまとめた“まぼろしの自叙伝”を再編集した新版! 貧乏あり、学問あり、貨殖あり、恋愛ありと、明治・大正・昭和を見事に歩んだ痛快無比の人生を描いた本書は、卓抜のノンフィクションであると同時に、「人はいかに生き、いかに死ぬべきか」という根本的な人生論でもある。『私の財産告白』『私の生活流儀』『人生計画の立て方』(蓄財哲学三部作)との併読をぜひおすすめしたい。
  • 京都の神社と祭り 千年都市における歴史と空間
    4.3
    1巻968円 (税込)
    京都の歴史は、千二百年を超える都市のなかで育まれた、神々への信仰と祭礼文化の歴史でもある。本書は、市内約三百の神社から、京都を代表する下鴨・上賀茂神社、松尾大社、伏見稲荷大社、八坂神社、北野天満宮、上・下御霊神社、今宮神社、平安神宮とその祭礼などを紹介。祭神はどのような性格をもち、なぜ祀られたのか。どのような氏子たちが支えてきたか。祭礼に込められた意味とは何か。秘められた歴史と特徴を解読する。

ユーザーレビュー

  • 新版 本多静六自伝 体験八十五年

    Posted by ブクログ

    本多静六さんの本は、貯蓄や人生経験のが有名。ここにももちろん4分の1貯蓄法が出てくるけど、何より凄いのはどの本も非常に読みやすい。明治、昭和初期に書かれた本にも関わらず、今でもスムーズに読めるのは著者の文章力のおかげか。

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    2023年02月25日
  • 新版 本多静六自伝 体験八十五年

    Posted by ブクログ

    最後の本として、失敗談も含めて語った最後の本。

    つくづく努力の人だと思う。
    また、でてくる人もすごい。


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    2019年11月10日
  • 京都の神社と祭り 千年都市における歴史と空間

    Posted by ブクログ

    八百万の神というが、日本には古来、神を祀る場所として各地に数多くの神社がある。宗教団体として登録されたものだけでも、その数は8万に上るという。神社には往々にしてそれぞれの祭があり、氏子が結集して作り上げる熱気あふれるハレの行事は、ときに多くの見物の人々を集める。
    古都、京都は300の神社を擁する。各神社の祭には、祇園祭、葵祭など全国的にもよく知られたものもある一方、地元の人以外にはあまり知られていないようなものある。それぞれの祭はそれぞれの歴史を背負い、今に受け継がれている祭の形式は神社の成り立ちとも強く結びついている。
    本書では、京都自体の歴史とも深い関連を持つ、祭と神社の変遷と現在を、主だ

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    2016年01月03日
  • 京都の神社と祭り 千年都市における歴史と空間

    Posted by ブクログ

    当たり本。京都の町衆に根ざした9つの神社とその祭に絞って詳述。かなり細かくてめげそうになるが、未知のことも山盛りで京都好きにはぜひ。そしてそういうとこの氏子にもなってみたいものです。

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    2015年11月25日
  • 新版 本多静六自伝 体験八十五年

    Posted by ブクログ

    給料の4分の1の貯金と一日一頁の文章執筆というのを自分に課した人と聞いて、読んでみた。
    一日一ページの執筆は、印刷する価値のある文章を、一日あたり32字詰め14行以上書く、とういうものらしい。448文字なので、そんなに多くないけど、これを継続して、しかも実際にたくさん印刷されている(原稿が出版されている)のはすごいと思った。書けなかったときはあとからまとめて書いて追い上げていたらしい。
    自分も習慣として取り入れてみたい。

    そのほかは、学生の頃にお見合いの話があって、最終的には結婚して添い遂げるのだけど、逃れよう逃れようとするエピソードが面白かった。
    また、日比谷公園を設計した人は当時未経験者

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    2022年04月09日

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