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ユーザーレビュー

  • 情熱の階段 日本人闘牛士、たった一人の挑戦

    Posted by ブクログ

    すごい!
    現代の冒険活劇!

    ツテ無しで、単身スペインに渡り、現地の人々の助けを得て
    本当に闘牛士になった人の実話です。

    読むと、自分の夢に向かっていく勇気が持てます。
    マンガ版があったら、子どもに読ませたい!

    以下、好きな場面を3つ挙げる。(要約版です)


    ○はちゃめちゃ!(p.72)
    あなたが車から降りて、倒れている男へ恐る恐る近づいてみると、
    おもむろに男は起き上がって、ヒッチハイクさせてくれ、などと
    厚かましく訴えるのだ。
    私は、捨て身の作戦にみごとに成功した。


    ○勇気と度胸(p.96)
    「お前危ないからどいてろよ!今、牡牛を出すからよ!」
    と扉係の男が注意する。
    「聞いてく

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    2019年05月06日
  • 情熱の階段 日本人闘牛士、たった一人の挑戦

    Posted by ブクログ

    情熱の国スペインに相応しい情熱的な著者。諦めたら試合終了だよ、というスラムダンクの安西先生の言葉を思い出しました。夢が叶うか、叶わないかは諦めるか、諦めないか、なんだなあと。何度も苦境に立たされながらも絶対に諦めない著者に、読んでいる私まで胸が熱くなりました。夢を追いかける全ての人に読んでほしい本です。

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    2015年01月03日
  • 情熱の階段 日本人闘牛士、たった一人の挑戦

    Posted by ブクログ

    「かつて古き良き時代には、闘牛士になるのは将来も何もない餓えた若者たちであることが多かったのだが、現代において闘牛士となるのは有名な闘牛士の息子や牧場主のそれなど、経済的にも人脈的にも恵まれたものたちがその圧倒的な主流となっている。一般にノビジェロ・シン・ピカドール(満2才牛の仕留め士)から始め、ノビジェロ・コン・ピカドール(満3才牛の仕留め士)を経て、最高位であるマタドール・デ・トロスへ(満4才牛の仕留め士)と到達するまでに、少なくとも日本円で三千万円以上の資金が必要とされるからだ。」

    高校を出て10年間フリーターだった男がわずかな時間テレビで見たのをきっかけに闘牛士になりたいと聞くとどう

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    2013年08月18日
  • 情熱の階段 日本人闘牛士、たった一人の挑戦

    Posted by ブクログ

    『闘牛士になりたい』という、途方もない夢を叶えてしまったトンデモない日本人の自伝。読んでいる途中、著者のあまりの行動力に違和感のようなものを感じた。しかし読み進めるにつれ、それは決して異質なものではなく、著者の夢に対する想いの強さの現れである、と思うようになった。とにかく夢を強く強く強~く意識する事が、未知の行動力を引き出す唯一の方法であると、著者は身をもって証明している。

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    2012年07月17日
  • 情熱の階段 日本人闘牛士、たった一人の挑戦

    Posted by ブクログ

    たまたま聴いていたラジオの番組に、この本の著者、濃野平さんが出演されていたのをきっかけに購入。
    「諦めないということは、どこまでも自分を信じ続けるということだ。」
    本の帯に記されているこの言葉は、自己啓発本などで散々使われていそうな言葉ではありますが、いくつもの挫折を味わいながらも自分を信じ続け40歳を超えた今も日本人初のマタドール・デ・トロス(最高峰の闘牛士)を目指し努力を続ける著者が語ると果然説得力を増します。

    年齢を重ねると、自分自身の夢や目標が見えにくくなる。でも、どんなに年齢を重ねても、大人になっても、夢は追いかけ、つかみ取るもの。諦めて、忘れるものではないんだなと気づかせてくれる

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    2012年04月09日

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