情熱の階段 日本人闘牛士、たった一人の挑戦

情熱の階段 日本人闘牛士、たった一人の挑戦

1,100円 (税込)

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カネもコネも語学力もない。夢を叶えるための武器は胸に秘めた情熱だけだった──。28歳の時に、著者は闘牛士になることを夢見て単身スペインへと渡る。そこで彼を待ち受けていたのは、想像を絶するような苦難の連続だった。何度も挫折しそうになりながらも、著者は一歩一歩階段を上り続ける。「諦めないということは、どこまでも自分を信じ続けるということだ」。世界唯一の日本人闘牛士による、胸揺さぶる感動の自伝!

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情熱の階段 日本人闘牛士、たった一人の挑戦 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年05月06日

    すごい!
    現代の冒険活劇!

    ツテ無しで、単身スペインに渡り、現地の人々の助けを得て
    本当に闘牛士になった人の実話です。

    読むと、自分の夢に向かっていく勇気が持てます。
    マンガ版があったら、子どもに読ませたい!

    以下、好きな場面を3つ挙げる。(要約版です)


    ○はちゃめちゃ!(p.72)
    あな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年01月03日

    情熱の国スペインに相応しい情熱的な著者。諦めたら試合終了だよ、というスラムダンクの安西先生の言葉を思い出しました。夢が叶うか、叶わないかは諦めるか、諦めないか、なんだなあと。何度も苦境に立たされながらも絶対に諦めない著者に、読んでいる私まで胸が熱くなりました。夢を追いかける全ての人に読んでほしい本で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年08月18日

    「かつて古き良き時代には、闘牛士になるのは将来も何もない餓えた若者たちであることが多かったのだが、現代において闘牛士となるのは有名な闘牛士の息子や牧場主のそれなど、経済的にも人脈的にも恵まれたものたちがその圧倒的な主流となっている。一般にノビジェロ・シン・ピカドール(満2才牛の仕留め士)から始め、ノ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年07月17日

    『闘牛士になりたい』という、途方もない夢を叶えてしまったトンデモない日本人の自伝。読んでいる途中、著者のあまりの行動力に違和感のようなものを感じた。しかし読み進めるにつれ、それは決して異質なものではなく、著者の夢に対する想いの強さの現れである、と思うようになった。とにかく夢を強く強く強~く意識する事...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年04月09日

    たまたま聴いていたラジオの番組に、この本の著者、濃野平さんが出演されていたのをきっかけに購入。
    「諦めないということは、どこまでも自分を信じ続けるということだ。」
    本の帯に記されているこの言葉は、自己啓発本などで散々使われていそうな言葉ではありますが、いくつもの挫折を味わいながらも自分を信じ続け40...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年07月07日

    何かに懸けている人の清々しさ。
    無鉄砲で向こうみず、というか無茶なのだけど、グイグイと引き込まれる。

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    Posted by ブクログ 2014年07月15日

    日本人闘牛士の挑戦を描いたノンフィクション。必ずしもサクセスストーリーではなく現在進行形。日本人がスペインで闘牛士になるというのは、スペイン人が日本で歌舞伎役者になるようなもので、途方も無い挑戦。保守的かつ競争の激しい世界で、しかも外国人。時には夜の牧場に忍び込んだり、掟破りの飛び入りを試みたり、病...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月25日

    成功者の成功譚ではない
    成功するかもしれないけど
    マタドールに挑戦しようとした日本人というだけで
    終わるかもしれない
    でもこの本にはまさにすごい情熱を感じた

    マタドールになるには金が必要だ
    そのためにこの本を書いた
    最後にそんな記載がある
    なんと現在進行の挑戦だろう
    成功譚でなく夢のために金がいる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年02月05日

    【私はこの動物を殺す。剣の一撃によってだ。食べるためではない。毛皮を剥ぐためでもない。この大きな角を持った猛獣を、大勢の観客の前でただ殺すのだ。】
    この序文だけで、やられる。
    現役日本人スペイン闘牛士の本。
    大きな意外性は無いが、著者のその情熱。そして栄光と挫折には、胸を熱くさせられる。
    夢を諦めず...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月10日

    一人の男が闘牛士になるためにスペインへ渡る――

    濃野さんの生き方に感銘を受けた。スペイン語は満足に話せない(渡西1週間前に勉強を始めたというから驚きだ)、知人はいない、金もない、など困難な状況にも関わらず、自らの夢に向かって突き進む姿がかっこいいと思った。

    ただ、それと同時に闘牛士界の厳しさも知...続きを読む

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