作品一覧

  • マネジメントの世紀 1901-2000
    4.0
    1巻2,750円 (税込)
    19世紀を産業化の時代と呼ぶのなら、20世紀はまさにマネジメントの時代であったといえるだろう。 本書は、20世紀のマネジメントを構成するさまざまな要素を集め、その理論と実践がどのように発展してきたのかを、深い洞察を交えながら振り返る。 偉大な経営思想家、実業家の人生や時代背景、そして彼らが創造した組織の輪郭を改めて見つめ直すことで、明日につながる何かが見えてくることだろう。 テイラー、フォード、メイヨーからポーター、ウェルチ、デルまで。20世紀のマネジメントを構成するさまざまな要素を集め、その理論と実践がどのように発展してきたかを洞察を交えて振り返る。経営の100年史。
  • 金融マーケティング戦略―――顧客理解とリスク管理の理論と実践
    4.0
    いま金融機関に求められているのは、マーケティング力。リスクの管理を商品と捉え、新たなマーケティングを提唱。実践的なマーケティング戦略で金融機関は高収益企業に生まれ変わる。
  • グローバル メガトレンド10【BOW BOOKS021】
    3.0
    1巻2,750円 (税込)
    【本書籍は発行元:BOW&PARTNERS、発売元:中央経済グループパブリッシング の商品です】 社会課題こそがビジネスチャンス! ビジネスで地球と世界の未来を救う若き起業家たちへの希望の書、誕生! これは、未来予測ではない。2050年の必然である。 しかし、その必然が覆される可能性もある。 これまでもそうだったように。 誰も予測しえなかったテクノロジーによって。 それを生みだし広めた、ベンチャーによって。 ・地球温暖化と環境問題 ・天然資源の活かし方 ・国家間のパワーシフト ・個人へのパワーシフト ・ライフスタイルの多様化 ・生産性向上と省人化 ・人口問題と少子高齢化 ・人口移動 ・所得格差 ・ビジネスのグローバル化 世界は大きな「社会課題」であふれている。 その「社会課題」を解決することは大きなビジネスチャンスになる。 本書は長期的な世界の社会課題、すなわち、グローバル・メガトレンド10について、コンサルタントであり、大学教授である著者がビジネスチャンスを見つけるためのヒントとなる105の視点を取り上げています。ビジネスチャンスを実際にビジネスモデル化するための手法の解説もあり、学生から社会人まで、起業志望者から経営者まで幅広く読める実践的な内容になっています。 社会課題解決をビジネスチャンスと捉え、課題解決のために起業したり、そうした行うビジネスを行う企業への参画を促し、「意外と世の中は明るくなっていく」「自分の未来を切り開くのは自分だ」と読者にエールを送る1冊! 【目次】 Chapter1 世界は大きな社会課題であふれている 1 長期的な流れと短期的な波の違い 2 グローバルに大きな社会課題は、もうわかっている Chapter2 社会課題こそがビジネスチャンス 1 「儲かるビジネス」が儲かるわけ 2 「大きな困りごと」としての社会課題 3 「破壊的な変化」としての社会課題 Chapter3 メガトレンド① 地球温暖化と環境問題 1 「地球温暖化」が人類の脅威となった 2 「温室効果ガス」とは何か 3 二酸化炭素は減らせるのか 4 再生可能エネルギーは実用可能なのか 5 地球温暖化以外の環境問題 《ビジネスチャンスについて考えよう①》 Chapter4 メガトレンド② 有限な天然資源をどう活かすのか 1 石油はまだ枯渇しない 2 日本のエネルギーはどうなるのか 3 新規エネルギーはどうなるのか 4 天然資源の有効活用に向けた努力 《ビジネスチャンスについて考えよう②》 Chapter5 メガトレンド③ 人口問題と少子化・高齢化 1 世界の人口はまだ増える 2 少子化と高齢化が世界に広がる 《ビジネスチャンスについて考えよう③》 Chapter6 メガトレンド④ 移民とメガシティ化という人口移動 1 新興国から先進国へと移民が増える 2 新興国内で都市部へと人口が移動する 《ビジネスチャンスについて考えよう④》 Chapter7 ⑤ 所得格差は解消するのか 1 所得格差はどのくらい深刻なのか 2 新興国の中流層が興隆する 3 新興国の底辺層はどうなるのか 《ビジネスチャンスについて考えよう⑤》 Chapter8 メガトレンド⑥ ビジネスのグローバル化がさらに進む 1 グローバル化のはじまりとは 2 グローバル化の中身が変わった 3 経営のグローバル化が必要になった 《ビジネスチャンスについて考えよう⑥》 Chapter9 メガトレンド⑦ 国家間のパワーシフトが進む 1 アメリカ中心だった国家パワーの構図 2 国家パワーの多極化が起きている 3 国家パワーはこれからどうシフトしていくのか 《ビジネスチャンスについて考えよう⑦》 Chapter10 メガトレンド⑧ 個人へのパワーシフトが進む 1 インターネットと個人主義 2 インターネットと企業活動 3 リレーションシップ・マーケティング 《ビジネスチャンスについて考えよう⑧》 Chapter11 メガトレンド⑨ ライフスタイルの多様化が進む 1 ダイバーシティは重要 2 家族構成と世代間のギャップ 3 ライフスタイルを切り開く 《ビジネスチャンスについて考えよう⑨》 Chapter12 メガトレンド⑩ 生産性向上と省人化 1 生産性がさらに高まる 2 デジタルの活用がさらに進む 《ビジネスチャンスについて考えよう⑩》 Chapter13 ビジネスモデルを考える 1 「困りごと」起点で考える 2 技術起点で考える Chapter14 自分の未来を切り開くには

ユーザーレビュー

  • 金融マーケティング戦略―――顧客理解とリスク管理の理論と実践

    Posted by ブクログ

    銀行のマーケティングというレアな内容で
    読み応えはあったものの、
    「内容が古い」「総論が多く、具体的内容が薄い」
    という点が残念だった。

    願わくば改版された最新状況踏まえた形で読みたい。

    0
    2019年12月28日
  • マネジメントの世紀 1901-2000

    Posted by ブクログ

    20世紀全体をマネジメントの世紀として、1900年代のストップウォッチで労働者の作業を合理化するところから始まった黎明期からトヨタやデル・コンピュータの隆盛する2000年代までの動きを紹介。
    100年間の経営学の成長と成果を、ケーススタディと学説の紹介で書き表している。

    結構砕けた文体で読みやすい。
    特に、日本経済を脅威に感じたアメリカの財界人が、日本経済復活の立役者デミングの教えを請おうとする下りは正直言ってなかなか痛快。

    経営学の影響力が、版図を現場から企業経営全体に広げ、時間は作業の瞬間から計画段階と制度設計までカバーするようになり、従業員の捉え方も肉体の使い方から心情や人間関係に成

    0
    2016年10月20日
  • マネジメントの世紀 1901-2000

    Posted by ブクログ

    年代を10年単位で分割し、時代毎の経営背景をもとに、生まれてきた理論と事例が論じられています。理論のルーツに分かりやすく触れているので、非常に参考になりました。

    0
    2012年03月14日
  • 金融マーケティング戦略―――顧客理解とリスク管理の理論と実践

    Posted by ブクログ

    歴史的背景を鑑みた金融の再考と、課題提起、また、今後の方向性について語っている。
    前半は、大戦後から、国家的な金融の役割の変容がまとまっており、その後、銀行、証券、保険における問題点の提起、ビジネスモデルの在るべき姿を模索しながら、マーケティングの方向性について触れている。後半のマーケティングの方向性については、読み足りず、ぜひ、実践的な続編を期待したい。前半は、金融の本質理解に大変役立つもので、この部分だけでも大変満足の高いものだった。

    現職で金融業界に従事している方はもちろん、特に金融業界へ就職したいと思う学生の皆さんは、読んだほうがいい。業界地図などでの研究もいいが、歴史的経緯を把握す

    0
    2009年10月04日
  • マネジメントの世紀 1901-2000

    Posted by ブクログ

    経営に関する知識の整理をしたいと思い、本書を読みました。内容としては、1990年から2000年までを10年ごとに区切り、その時代のマネジメントの流れを大まかにまとめてある。経営に関する様々な理論の基礎を押さえる上で役立った。

    0
    2009年10月04日

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