作品一覧

  • 言語処理システムをつくる
    値引きあり
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 AI分野で,いま大注目の技術 !! AIを考えるとき,「自然言語処理」は常に中心となるテーマである. 本シリーズは,実践的なアプローチで自然言語処理技術に迫っていく.すなわち,最初に具体的なシステムや応用例を示し,それらに関する理論や技術,実装のノウハウは,後からじっくり解説する.  本書は,著者らが実用化した言語処理システムを最初に提示し,そのシステムをどのように作り上げたかを追体験しながら,設定不良問題などへの具体的な対処方法を紹介している.本書全体をとおして,システム構築に際して,学ぶべき対象と方向性の手かがりが示されている.自然言語処理の開発技術者,研究者,それを志す学生には必携の書である.
  • Rubyで数独 AIプログラミング入門
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 AIプログラミング指南書 ! 「ロボットは東大に入れるか」、「気まぐれ人工知能プロジェクト作家ですのよ」の両プロジェクトに参画している著者の、AIプログラミング指南書である。 Rubyの入門が終わった読者に、数独を題材に、きわめて具体的にAIプログラムの手法を伝授する。AIシステムに興味のある読者、AIプログラムを作ってみたい読者は必読必携!
  • コンピュータが小説を書く日 ――AI作家に「賞」は取れるか
    3.9
    AI作家誕生か、と騒がれた“事件”の実相を、当事者が克明に綴る。“AI作家”が一次選考を通過した第3回日経「星新一賞」への、人工知能を利用して作成したショートショート2編を一挙収録! 日本の文学賞で唯一、日本経済新聞社主催の「星新一賞」にしかない応募規定が「人間以外(人工知能等)の応募作品も受付けます」。第3回には遂に一次選考通過作も出たことが明らかにされた。選考過程は明らかにされていないが、2篇を応募した「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」所属メンバーらの報告会が2016年3月にあり、国内外のメディアが速報したのは記憶に新しい。これは単なる珍しい話題に過ぎないのか? 日本語とAIの関係を通して、人とAIとの新たな関係まで見えてくる。その可能性の萌芽が兆したノンフィクションの好著!

ユーザーレビュー

  • コンピュータが小説を書く日 ――AI作家に「賞」は取れるか

    Posted by ブクログ

    著者の佐藤さんは、小説の賞の1つである星新一賞に、コンピュータを利用して書いた小説を応募したグループの中心人物。
    その過程と、その過程からわかったことをまとめた1冊。

    本の後半に書かれている、「『理性-感性』という対立ではなく、『センス-後付け論理』という対立の方がしっくりくる」とか、「独創性や創造性を信頼しない」、「文章を書くこととは、伝えたいことを伝わるように文を構成するパズル」といった考え方は、自分が何となくイメージしていたことの明確な表現で、それらに出合えたことは、この本から得た最大の収穫かもしれません。

    AIにできること・できないことや、人間の認知の仕方などに対する著者の考

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    2017年03月26日
  • コンピュータが小説を書く日 ――AI作家に「賞」は取れるか

    Posted by ブクログ

    <AIはベストセラー作家になる夢を見るか>

    文学賞は数々あるが、その1つに星新一賞というものがある。
    周知の通り、星新一はショートショートの名手であった。ショートショートは一般に短編小説よりさらに短く、ウィットの効いた印象的で意外な結末が持ち味のものが多い。
    星新一賞は、2013年に日本経済新聞社が始めた、理系的発想に基づくショートショートや短編を対象とする公募文学賞で、2017年1月現在、第4回の選考中である。
    この文学賞の第3回はちょっとした注目を集めた。人工知能(AI)の研究者らが4編の作品で応募し、一次選考に残った作品もあったというのである。
    アルファ碁と呼ばれるAIに韓国のトップ棋

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    2017年01月11日
  • コンピュータが小説を書く日 ――AI作家に「賞」は取れるか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    AI作家の正体とは?

    星新一賞は人工知能による作品も受け入れている。この本が出版された2016年から10年近く経って、私はこの研究がどうなったのかも、星新一賞がどうなった(AI作家が受賞したかどうかも賞の要項が変わったかどうかも)知らない。しかしChatGPTなどが文章を書いてくれると話題になって、レポート課題を肩代わりさせる事例が出てくる今、気になった。人工知能が文章を書くとは?

    この本を読んで私が気付いたことは、プログラムによって型が決まった文章を生成することはできるということ、また、文章を生成するプログラムにどれだけ労力をかけるかが問題だということだ。著者の挑戦を読んだ限り、文の構造

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    2024年05月09日
  • コンピュータが小説を書く日 ――AI作家に「賞」は取れるか

    Posted by ブクログ

    最近めちゃくちゃ気になってるAIの執筆について。

    実際の研究(意味の通る文書を機械的に作る方法の実現)と、その成果(AIがかいた※小説)の星真一賞への応募について。
    論文まではいかない、その一歩手前で、だからこそ研究の真意や見通しも噛み砕いてわかりやすく書いてくれていて、とても読みやすく面白い。
    言語をAIに認識させる研究、というもの自体にすごく興味がわく。

    結局、AIはゼロからは生み出せない。
    でも人間だって。これまでのインプットがなんらかあってのこと。

    それはともかく、AIの場合は、いろんな制御パタンを与えて、パラメータを与えて、パラメータ同士の関係を与えて、、と、ルールに継ぐルール

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    2023年02月25日
  • コンピュータが小説を書く日 ――AI作家に「賞」は取れるか

    Posted by ブクログ

    5章までは小説生成器の仕組み、6章から10章はAI作家の小説応募とその周辺で起こったことや筆者の考えが書かれている。あまりプログラムに縁のない人だと前半はそれほど面白くないかもしれない。6章からは小説に限らず創作に少しでも興味のある人なら面白く読めると思う。

    0
    2020年04月23日

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