菅原正子の作品一覧
「菅原正子」の「占いと中世人―政治・学問・合戦」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「菅原正子」の「占いと中世人―政治・学問・合戦」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
占い好きが高じて、最近は手相以外にも自分で占えるように勉強を始めようと思っているところだ。そんな時に出会った本。占いの歴史が垣間見れる。がしかし、陰陽師のこととか足利学校のこととか、マニアックな内容で、読むのに結構時間を要した。
天皇、貴族、武士など高貴な身分の人たちは、戦の結果はどうなるかということから犬を飼うかまで占いで決めていたらしい。犬くらいならどうでもいいが、戦の結果を先に占わせて「凶」と出てしまったら、それだけで士気がなくなりそうだ。
占いを必要とする人は今も昔も変わらないと思った。不安を抱えている人、不安定な状態にいる人、そして話を聞いてもらいたい人。昔は科学が発展していなかったために、前者2つの要素が非常に大きかったと思う。現代では占いの主要客は30代以降の女性が多く、8割は恋愛相談だそうだ。
結果が曖昧であるから、科学が発展した現在でも存在し続けている占い。人生をそして国の運命までも左右してしまう力を持つので、賢く付き合う必要があると改めて実感した一冊だった。