占いと中世人―政治・学問・合戦

占いと中世人―政治・学問・合戦

770円 (税込)

3pt

3.0

中世の日本人の日常生活では、占いへの需要が非常に多かったのです。中世の政府である朝廷や幕府には官人の陰陽師たちがおり、祈祷や占いをおこないました。彼らは天文学者でもあり、陰陽師の天文占いは西洋占星術とは異なった中国の占星術を用いたもので、政治的な意味がありました。また、戦国時代には、足利学校を中心に易占いが盛んになり、戦国大名たちは占い師を重用して合戦のタイミングを占わせました。

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占いと中世人―政治・学問・合戦 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2011年06月19日

    たくさんの占いがあって
    面白かったです◎

    中世の人たちにとって
    占いは心のささえであり
    不安の解消法だったのですね。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年09月05日

    占い好きが高じて、最近は手相以外にも自分で占えるように勉強を始めようと思っているところだ。そんな時に出会った本。占いの歴史が垣間見れる。がしかし、陰陽師のこととか足利学校のこととか、マニアックな内容で、読むのに結構時間を要した。

    天皇、貴族、武士など高貴な身分の人たちは、戦の結果はどうなるかという...続きを読む

    0

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