作品一覧

  • ぼくらは地方で幸せを見つける ソトコト流ローカル再生論
    3.2
    1巻880円 (税込)
    「都市」から「地方」、その先の「地域」へ。 経済優先、成長主義とは異なる軸で「地方」をとらえ、クリエイティブな暮らしやコミュニティ、幸せのカタチを模索する若者たちが増えている。 若きローカルヒーローたちのユニークな活動、彼らの新しい価値観を通して、地方再生の手がかりを語る一冊。 行政も注目する15の事例を紹介します。
  • オン・ザ・ロード 二拠点思考
    完結
    4.0
    全1巻2,200円 (税込)
    ソトコト書籍シリーズ第一弾。 ソトコト編集長・指出一正、8年ぶり待望の新刊。 関係人口は、揺らぎ、広がり、粒立つ。 関係人口提唱者のひとりとして日本全国を巡り、地域づくりのアイデアをつなぎ広めてきた著者・指出一正が、これからのサスティナビリティ「リジェネラティブ」と関係人口の新しい概念「二拠点思考」をテーマに、地域・地方との関わり方を軽妙な語り口で紡いだ一冊。 指出一正の視点で、これからの地域を楽しむユニークなアイデアが満載。 <目次> 序章:揺らぎながら広がる関係人口 1章:道の途中にひそむ、地域との関わりしろ 2章:人とまちがワクワクするローカルプロジェクト 3章:点と点を線でつなぐ、ニュー・移住 4章:二拠点生活とリジェネレーション 5章:地域PRの好例に見え隠れする二拠点思考

ユーザーレビュー

  • オン・ザ・ロード 二拠点思考

    Posted by ブクログ

    ソトコト編集長指出さんの現在活動録的な。
    ご自身の振り返りブックガイドでもある
    後半に、地域PR編集者の為の実践虎の巻あり。
    やっぱり文章が圧倒的に読みやすく心地よい。

    0
    2025年04月11日
  • ぼくらは地方で幸せを見つける ソトコト流ローカル再生論

    Posted by ブクログ

    ■ひとことで言うと?
    地域とつながり、自分ゴトとして地域課題に関わる

    ■キーポイント
    ・若者が地方を(再)発見した
    ・ローカルヒーロー:地域を緩やかに変えている人々
    ・地域の余白≒課題→地域への関わりしろがあること
    ・自分ゴト=暮らしを自分の手で作っている実感→面白いことをしたい > 課題解決をしたい
    ・つながり:地域との「縁」を大事にする→「関係人口」を増やす

    0
    2022年04月06日
  • ぼくらは地方で幸せを見つける ソトコト流ローカル再生論

    Posted by ブクログ

    まずいわゆる西野亮廣が言うような世界観だなと言う感想を受ける。体験を買う、夢を応援、直接課金してくれるファンを作るなどに近い価値観が多く語られており、ムーブメントを作ったわけではなく乗っただけなんだなと改めて痛感した。

    自分自身はこの本で言う「若者」側に属するため、この行動原理には理解できる。一方でなぜ自分たちの世代からこれが起こったんだろうとふと疑問に感じた。

    本には、以下のようにある。

    > いまの若い世代は、人の役に立ちたいという意識が非常に高い。ですから、地域の困りごとをオブラートに包んで、いいところだけ見せられても、彼らの心は動かないのです。共感が得られない。

    逆に言えば

    0
    2021年02月16日
  • ぼくらは地方で幸せを見つける ソトコト流ローカル再生論

    Posted by ブクログ

    月刊ソトコト・指出一正さんから見た地方創生のあり方の話。めも。
    ・ローカルな価値観とグローバルな視点の両方を併せ持つ人物がこれからの地方には絶対に必要です。
    ・食べ物は単なる消費物ではなく、人と人を繋ぐ媒体であり、その土地の風土を伝え、人と土地を繋ぐメディアであるのだ。
    ・考え続ける事が命と向き合う事。
    ・知識や技術といった仕事力を養う事は都会の方が優れているけれど、意識を変えたり気づく力や感じる力といった人間力は田舎の方が研ぎ澄まされる。
    ・地域の人を巻き込むのに一番大事なのは二つ。儲かるかどうか、面白いかどうか。
    ・調整を加えて人生や暮らしを作って行く事。街づくりにも通じる考え方。
    ・常に

    0
    2017年11月26日
  • ぼくらは地方で幸せを見つける ソトコト流ローカル再生論

    Posted by ブクログ

    震災以降、地方に移住して活躍する若い世代の実例。
    地方、とりわけ農村部に移住した実例が多い。都市部で培ったスキルをより必要とされる場で活かす、そんな人の働き方。
    著者が雑誌SOTOKOTOの編集長なので取り上げられる人たちも雑誌の巻頭に特集されそうな人たち。
    どれもおもしろく、参考にしたい自治体なども多いだろう。
    しかし自分が移住というものに興味があって読むと少し別の世界の話だなと感じる。
    特別なスキルも経歴もなく、ただ自分の気に入った場所で新しい生活をしてみたい(必要に迫られてない引越しとでも言うべきか)という自分みたいな人もけっこういるのではないか。
    けれど世に出てる移住雑誌や移住本などは

    0
    2017年06月11日

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