森神逍遥の作品一覧
「森神逍遥」の「人生は残酷である-実存主義(エリート)の終焉と自然哲学への憧憬」「侘び然び幽玄のこころ─西洋哲学を超える上位意識─」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「森神逍遥」の「人生は残酷である-実存主義(エリート)の終焉と自然哲学への憧憬」「侘び然び幽玄のこころ─西洋哲学を超える上位意識─」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
侘び然び幽玄について考察し、日本人に侘び然びをもう一度考え直して深く身につけるべきだと主張する。
利休や一休、鈴木大拙への批判は確かにと納得できるところもある。
ただ利休本人は侘びを主張したことはないという研究者もいて、彼の権力指向の生き方と然びに関してあまり著者の主張は当てはまらない気も。一休も残した歌などから生悟りに過ぎなかったというのも。もちろん肯定的に評価している箇所もある。
然びは掃き溜めに静かに立つ鶴のこと、掃き溜めが侘びのこととか、侘びは質素で孤絶の相、場で広がりを持ち中核は自身の心の中に存在する、然びは孤高でクールで渋みのある相、侘びに包まれた中で微かな光彩を放ち内なる心が外