渡淳二の作品一覧
「渡淳二」の「カラー版 ビールの科学 麦芽とホップが生み出す「旨さ」の秘密」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「渡淳二」の「カラー版 ビールの科学 麦芽とホップが生み出す「旨さ」の秘密」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
何故苦い飲み物のビールに魅力されるのだろうか。ビールは酒類の中で最も人類に飲まれています。
ビールが愛されるのは、飲んだ時の爽快感、いわゆるキレ・コクなどが求められているからではないでしょうか。
炭酸飲料とは違う喉越しは想像しただけでも飲みたくなってきます。
さて、この本の中では、ビールの歴史、製法、科学的分析による効能、世界のビールの紹介などが書かれています。
是非この本を手に取ってビールを飲んでみて欲しい。今までより麦芽、ホップの存在感が感じられることと思います。
一度読めばその後の人生で飲むビールが格段に楽しめます。ビール好きは是非読んでください。
Posted by ブクログ
ものすんごく面白かった!!ブルーバックスてやっぱり良い。素人にわかりやすい言葉で、ビールとはなんぞや?どんな歴史があってなんでゴクゴク飲めるのか?というのをサクっと説明してくれます。私的にいつも気になっていたのが、なんで水やったらそんなに飲めないのにビールだったらアホほど飲めるのか?という疑問。ま、銘柄によっても異なるらしいんですが、1、胃から腸に移動する速度が早い。炭酸ガスが胃壁を刺激して胃液の分泌を促し、さらに苦味が胃の消化を活発にする作用がある。銘柄によって脂肪酸の含有量が違うので、この脂肪酸を十二指腸のレセプターが完治すると輸送速度が減退するらしい。他にもアミノ酸の有無や浸透圧が関係する。2、体内に吸収されたアルコールがガストリン(ホルモン)や消化酵素の分泌を増やし、血液循環を高めて胆汁酸の分泌を促進するので消化速度が増加する。3、アルコールは抗利尿ホルモンの分泌を抑えるので、利尿作用がある。特にビールの利尿作用は高く、飲んだ量の1.5倍の水分を排泄させるらしい。
そうだ、水太りにはビールなのだ(←そんなことは書いてません)
そんなビールを飲む口実ばかり頭に浮かぶ、暑い2018夏。さらに、麦芽やホップはカリウムやホップの含有するのでさらに利尿作用があるんですって。かの森鴎外林太郎がミュンヘン大学に留学中に書いた論文が「ビールの利尿作用について」人間での実験を元に執筆されているが、やっぱり利尿作用、ということは先だってのビールの陣トイレ問題も非常に深刻な問題であったのがわかろうもん。
話はずれたが、他にも、更年期障害のホットフラッシュ症状に効くという論文などの紹介もあって非常に興味深い。ノンアルコールビールの作り方だとか、世界のビール消費量だとか、いろんな銘柄の説明だとか、ビールに合うアテのレシピだとか、まぁ色々と飽きさせず面白かった。ということで、やっぱり世界で一番古く一番ポピュラーな酒だけあってすごいです。日本酒を主食に、ビールはサラダ代わりにいけるんではなかろうかと超個人的考えました。
"Ueber die diuretische Wirkung des Biers" R. Mori 1887
Posted by ブクログ
最近、夜にビールを1缶飲むことが増えた。
夕飯と一緒にビールを飲み、妻が作ってくれたおかずをつまみにする。
その後は、音楽を聴きながら洗い物をして、洗濯物を干す。
子どもがタブレット学習をしている20分間だけ、本を読む。
そんな夜のルーティンの中で、ふと「自分はビールのことを何も知らないな」と思い、本書を手に取った。
ビールの語源、生ビールとラガーの違い、黒ビールの色の理由、のど越しを科学する話など、普段何気なく飲んでいる1缶の奥に、歴史や製法、研究が詰まっていることがわかる。
読んだ後のビールは、少しだけ味わい深くなる。
「とりあえずビール」の前に、麦芽、ホップ、酵母、発酵がある。
そう思えるだけで、いつもの晩酌が少し楽しくなった。